念のために言っておきますが
私はそっちのオタではないのです。
オタはオタやと思うけど。腐の方向には基本的に興味ない。
ただ話が面白かったりすれんば読む。
絶愛もその一つかな。
っていうか。
私の永遠のテーマなのか、
私の今生への持ち越しのテーマなのかはしらんけど
愛とエゴイズム
及び赦し
ていう話が基本的に好き。
男女の愛でないからこそ浮き彫りになるからなんだろうなあと思う。
で
何を肥料にしようとも
たとえ、全てが整えられなくても
爛れるような傷があろうとも
それでも咲続ける櫻
望むと望まざると
咲続けてしまう。
散っていっても
苦しくても
更に無垢に咲いていく櫻
それが蒼磨様かなと思います。
人の血を吸っても、より美しく咲いてしまう
仇花にもなれず。
その憂いが美しいのだろうなあと思うのですが
この話でときめくのは言葉かな。やっぱり。
意図的に漢字が使われてます。
そこが古い映画を視るようなフィルターを浮き彫りにしてる気がします。
で、ある意味一番哀しく酷いシーンだけど
これ!
ここが好き。
この言葉の響きが好きすぎて何度読んだかわからない。
ていうか
このワンシーンだけで私はファンになる。
…とはいえ
この漫画は色々みたくないメッセージは含んでますが。
スルーしている部分があるから。
まだソコは向こう側だけの話としてしか受け止めたくはない。