大寧寺後 | 日々是…

日々是…

いわゆる私の独り言的な

山口クエスト大寧寺後

移動しながらお腹が空いたわけでもなんでもないけど
シュークリームを食べないといけない気になった。

食べ終わると

『キウイの味、した?』
肌色さんが声をっけてきた。

「…しなかった」  

それを聞いて肌色さんと璃沙さんが驚いて

『ええ!キウイの味、かなりしっかりあったのに!』
『キウイのプチプチは?それもあったけど、なかった?』

「…なかった。なんか甘かった気はしたけど。…シュー皮の味しかしなかった。」

『ええええ!』

という話をしてると、助手席の六花さんと話してた沙久良さんが
『え?なに?』ときいてきた。

『シュークリーム。。シュー皮の味しかしない。』

「なに。ハル?ハルが食べたのか?」
そう言われて首を傾げてると

「でもシューの皮はなんで食べないのかな」
と肌色さんか璃沙さんが言ったら
「シュー皮、入れ物か何かだと思ってるんじゃない?夕はエクレアでハルはシュークリームかー」

そういえばこのころよくシュークリームを買って食べてた。
ただ思い返すと、食べた、という事実はあるのに、シュークリームのクリームの味がいつも残らない。そして思い出せない。
代わりに抹茶クリームのシュークリームを食べると、美味しいな、と思う。味覚が薄まってるとかでなく、私じゃない人が食べてるのかもしれない。