ビジョン | 日々是…

日々是…

いわゆる私の独り言的な

そういえばですね。

友達に同じような人結構いるのだけども
子どもの頃から自分は長く生きない、と思っていたタイプの人なのです。私

なんでかっていうと夢も希望も何かになりたいとか何かをしたいとかそういうのが無かったから。

なのでねー
保育園でねー
七夕だのなんだの必ず「将来の夢を書いて下さいね~」と

あれ…毎度すっごい困った。

なんだろうなー。当時4~5歳なのに
「ゆめ…夢とかない。
 けど何か書かないといけないし。
 かといって嘘を書いちゃいけないし。
 うっかり七夕の願いが聞き届けられたとき、嘘書いて叶えられちゃったら困るし。
 なんでみんな「お嫁さん」とか「看護婦さん」とか「保母さん」になりたいわけ?
 ぜってーなりたくねーし。
 絶対なりたくない3つなんだけど。
 なんでなりたいの?
 お嫁さんとか最悪やん。保母さんとか私たちみたいなクソガキ相手するとかありえんし。
 疲れるわ。
 看護婦さんとか大変すぎて無理。
 もしも夢が叶っても妥協できる職業。
 それでいて子どもらしい。

 (周りを観察)

 花屋か!
 そうかそこならまだ妥協できる範囲!
 決定!」


とかを子どもの言葉で頭の中で考えておりました。

まあ子どもなので、いかに花屋が大変な肉体労働かを知らない発言です。

そして何かに特別興味を持ってるわけでもなかったので、花が特に好きな訳でもない。


しいて言えばピンクレディーにはなりたかったのかも。

唄って踊りたかったらしい。

でも当時から

欲しいものがあっても「あれを買って」とお願いしたりできずに、「まあいいや」と諦めきれる子どもだったので、
なりたいにしても頭の中で「自分にはムリだ。」と思っていたか、「なるより見ているから楽しいのだ」と思っていたから短冊にはかくことはなかったです。

ていうか自分の中の「そんな夢物語」を書くことが恥ずかしくて仕方なかった気がする。


そんなことを思い出したりすると、最近「私って自閉症かアスペルガー症候群なのでは」とか思ったりしてるのです。

なんか
自分の中の大人の部分(というより変に諦めてる部分?)と幼さがアンバランスなんです、きっと。

まあそれは親に手をかけさせぬよう。
親に怒られぬよう。
いい子にいい子にやってきた副作用なんですけどね。


だからこそある程度大人になって母親の色んなことが段々腹立ってくるわけなんですが。
なんちゅーか子どもって優しいよね。
母親のわがままとか勝手に振り回されてるのに「おかあさん、淋しいの可哀想」って父親に嘘つかせてる母親のためにストレスためちゃってね。
嘘つかせてるの知ってても自分が動くのが嫌だからどうもしない母親のために傷付いてるのに気付かない振りしてたりね。
なのに他人様の前ではいい母親ぶろうとしてるのに頭にきても黙っていたりね。
その母親のいい格好しいのせいで、友達に嘘つき呼ばわりされても親には言わなかったりね。
はっきりしない両親のせいで小学校の担任の先生に家のことをなんて説明したらいいか悩んでいたりね。

あれ?あたし何の話し書いてた?
そうそう夢も希望もないから長く生きないと思ってた話

10代のうちは25位でジ・エンド、と思っていたら終らず
30過ぎてそのうち過労で死ぬかな。それもいいかも。とか思ってたけどなんかずっと元気なんですけど。(・_・;)

変よ、変だわ。
ていうかどうしよう。これから。


ピーーーーーーーー(思考停止)

この期間が案外続いたところで前の会社が倒産へ


(・_・;)

で、取引先だった今の会社に入り、夫と知り合い何やら結婚することに。
その前後位から色々自分の中に置き去りにされていたものが引きずりだされてきて今に至るわけですが。

あれ?そういえば私って18年ごとに転換期がきてるのか…

ところで同じ様に長生きしないと思ってたお友達は

「30過ぎても死なないからどうしようって最近焦ってるんですよね~」
と片方は結婚しようとちょっと思い、片方は肉体改造に

いままで考えてなかったことをいきなり考え出すとよくわからない方向にとりあえず舵をきりますしね。

私はとりあえず「お見合いパーティとかいってみようかな~」とか思いました。

基本何かを諦めたというか。諦めて開き直ったというか。

諦めなかったから今頃試練がきてるんだろうか、もしかして


( ̄□ ̄;)