昨日の平安S、まさか前残りになるとはね・・・
確かに勝ったミトノオーは、昨年の暮れから古馬相手に重賞でも2着に来ていたからなくはなかっただろうけど・・・とはいえレベルの低い4歳世代だし
来ないと高を括ったら来ちゃったよ・・・
だからこのスローペースではハギノアレグリアスが来ないのも納得
ただ、この流れでハピが来たのはさすがというか・・・
やはりダートに戻れば走りますね (´▽`*)
なんで芝使ったんだろ?
さてオークスですが・・・
基本的に桜花賞からの直行組を買っておけばいいレース
そして桜花賞馬の取捨だけど、これも毎年のように書いてきたが距離不安が言われているような馬は基本的に現時点での完成度もあって距離は持つ
古くはワンダーパヒュームやプリモディーネのように、明らかに長いと思われるような血統でも意外と距離は持つのです
逆に困るのが、キョウエイマーチのように後々になって実は左回りがダメだったと言われるパターンで、こういうのは馬柱だけでは判断できないので厄介となる
そこで、今年の桜花賞馬ステレンボッシュだが・・・左回りは3戦目の赤松賞で勝っているので問題なし
そして新馬戦で1800mを経験しているので、2400mはやってみないと・・・というのはあるものの、距離不安も気にする必要はなさそう
むしろ気になるのは、今回モレイラから戸崎圭太に乗り替わること
モレイラから乗り替わった次のレースでは着順を下げているケースが多く、今回もその可能性は高いと思われる
ただし、同じ桜花賞組でもこの馬と他の馬では大きな差があるので、よほどのことがない限り3着以内は外さないだろう
相手は、素直に桜花賞3着のライトバックに
条件的にはステレンボッシュと大差なく、こちらは左回りもマイル以上の距離経験も新潟での新馬戦で経験済み
また前走で見せた上がり32秒8という末脚を見れば、オークスでこそというのは分かる・・・実際に桜花賞でのレースの上がりを1秒以上上回っていたし
ただし、桜花賞の時は4コーナーを回って最後方からの追い込みで、2400mは走ってみないとわからないことを考えると前回と同じ位置取りだと届かない可能性が高い
ステレンボッシュも終いの脚は確かなものを持っているだけに・・・
同じことは桜花賞4着のスウィープフィートにも言える
ただこちらは、先の2頭と比べて中距離経験がなく、おまけに左回りも未経験
さらに初の長距離輸送もあって、乗り越えなければいけない課題が多い
が、左回りに滅法強かった父スワーヴリチャードと鞍上ユタカを考えると、やはりこちらも来る可能性は高そう
というか、むしろ前走同様ライトバックと2頭併せで突っ込んで来そうだけど・・・
桜花賞で掲示板をはずした馬で毎年狙っているのが、レースの上がりを上回りながら掲示板に届かなかった馬
今回これに該当する馬はいなかったが、クイーンズウォークは自身の上がりは同タイムだった
左回り・中距離実績はあるので、桜花賞馬を負かすのは難しいと思うがライトバックやスウィープフィートには勝つ可能性は高そう
チェルヴィニアは4コーナーでの不利もあって最後は伸びなかったが、そもそも昨年のアルテミスS以来で本来使いたかったレースを故障で使うことができず、ブッツケになった影響が少なからずあったと思う
流石にそこからの上積みはあると思うが、ただねぇ……母系がGⅠではちょっと足らない血統なだけに
母チェッキーノはオークスでは2着に来たけれど、それを差し引いても父がハービンジャーではやはり足らないと見るのが妥当
が、新馬戦で対戦したメンバーとアルテミスSではライトバックを負かしていることを思うと見限れない部分はある
別路線組では、やはり忘れな草賞勝ち馬は外せない
今年は牡馬相手の朝日杯FSでも3着に来たタガノエルピーダだが、1戦1勝の身で牡馬相手のGⅠで、しかも勝ったのがこの後NHKマイルを勝って皐月賞でも僅差の3着に来たジャンタルマンタルだと思えば、これは他の17頭にはない大きなアドバンテージになりうる
これまでも忘れな草賞からはオークス馬を多く出しているので、可能性は十分にあると思われるが・・・問題は今年のこのレースが8頭と少頭数のレースだったこと
この馬にとってはあまりにも楽なレースだったので、これが悪い方に出なければいいが・・・
ただ、レース内容はハイペースの中4番手から最速の上がりを駆使して完勝と文句ないものだったが
あとはフローラS組だが、個人的には負けた馬の方が来ているイメージがあるので、勝ったアドマイヤベルよりは2着に敗れたラヴァンダのほうを上に
◎ステレンボッシュ
○ライトバック
▲スウィープフィート
△クイーンズウォーク
×チェルヴィニア
×タガノエルピーダ
×ラヴァンダ
×アドマイヤベル