全ての読みがハマり、何も言うことはありません

 

 

3連複こそ取り逃しましたが、馬連は本線でGET (∩´∀`)∩

 

しかし、テーオーロイヤルは復帰して以降の方が強くなってません?

予想の時にちょっとだけ触れたけれど、3000m以上のレースを3戦連続で使われてきた馬がこのレースを勝ったことはおそらくなかったはず

それがステイヤーズSこそ2着に敗れたものの、ダイヤモンドS→阪神大賞典と連勝し、そして本番のこのレースを制したというのは、これぞ本当のステイヤーと言える

最後こそ詰め寄られたものの、それまでに十分なリードを築いていただけあって見た目には完勝だった

 

改修工事があったこともあり、以外にも京都コースを走るのは初めてで、3コーナーからの坂の下りに対応できるのかどうか?

そして「長距離戦は騎手で買え」という格言からすれば、鞍上の菱田裕二というのは不安でしかなかった

 

ただ、勝利ジョッキーインタビューを聞いていてわかるように、乗っていた本人は1着でゴールした後の場面までイメージできていたというあたり、かなり強気で騎乗していたことが分かる

もちろんそこにはほとんどのレースで手綱を取っていたというのもあるし、自厩舎の馬だというのも大きかったのでは?

 

何よりこれが人馬とも初のGⅠ制覇というのも新鮮だし、彼が騎手を目指すきっかけとなった春の天皇賞でそれが現実のものとなったというのは心を揺さぶられるものがありました

 

 

 

2着に敗れたブローザホーンは、勝ち馬にこういう競馬をされては仕方がないかなと

出来得ること全てをやった上での負けなので、陣営としては納得ではないかな?

惜しむらくは、もう少しだけ位置取りが前目だったら・・・というのは贅沢かな?

 

そして……春の天皇賞になると前走の成績関係なく来るディープボンド

4年連続出走して全て馬券圏内なのだから、勝ち馬の陰には隠れるけれどこの馬も十分称賛されるべき

やはりこれまで戦ってきた相手を考えると、切るべきではなかったですね

 

 

 

4歳世代に関しては、本当に弱いことが改めて証明された形に

最先着が4歳の中で最も人気薄だったスマートファントムの4着というのは一体・・・

マテンロウレオが作った、最初の1000m通過タイムの59秒7というのは長距離戦においてはそこまで速くはないものの、決して遅いというわけではなかった

それなのに終始番手で追走していたドゥレッツァの沈み様というのが、この世代を象徴していると言える

ダービー馬タスティエーラにしても同様で、この世代はこの先も期待できないことがハッキリした、そんなレースだったのではないかなと

 

 

 

 

しかし、GⅠの馬券3連勝というのは本当に久しくなかったこと

この調子を来週以降にもつなげていきたいですね