昨日今日と、我々には計り知れない不思議な力というのが働いているなぁ・・・というのを実感しています

 

最終的にはクビ差凌いだ形にはなったけれど・・・勝利ジョッキーインタビューでも戸崎圭太が触れていたように、間違いなく天国から藤岡康太騎手の後押しがあったのでは?と思わせる勝利だったのではないでしょうか

もちろん、馬自身が強かったのは紛れもない事実だけど・・・

 

 

 

前半1000m通過が57秒5というハイペースを好位付けで追走できた・・・というのが一番の勝因だったと思う

実際、先行勢はほとんど後方に沈んだことを思えばこの勝利は価値がある

コースレコードはあくまでもおまけだけど、元々ダービーを見据えた上で皐月賞を勝って・・・という発言の真意を読み解くなら、おそらく厩舎サイドは仕上げも込みで相当自信があったのではないか

だとするとこの後、ダービートライアルと京都新聞杯で皐月賞馬を脅かすほどの馬が現れない限り、ジャスティンミラノの2冠は濃厚のように思える

 

2着に敗れたコスモキュランダも流石モレイラだなと

ペースを読み切ったかどうかは定かではないが、あの位置取りで終いの脚に賭けたのは間違ってはなかった

実際に前走の弥生賞のような競馬をしていたらこの着順はなかったと思う

ただ、先に抜け出した分だけジャスティンミラノに勝利の女神が微笑んだということ

ゴールドシップ産駒だけに距離延びるダービーこそ狙い目かな?

 

先行勢で粘り切ったのが3着のジャンタルマンタル

距離はやってみないと・・・と珍しく川田将雅が弱気になっていたが、レースぶりはまさしく横綱競馬のそれ

最後は脚色が鈍ったけれど、2000mは全く問題なかったように思う

次走がダービーなのか、それとも距離適性からNHKマイルへと進むのかは分からないが、おそらくどちらになっても勝負できそうな気はします

 

本命にしたシンエンペラーは・・・坂のあるコースがダメなのか?

伸びてきてはいるけれどジリジリとだし、勝っているのが新潟と京都なのを考えると中山ではこの馬の持ち味が削がれるのかも

半兄が凱旋門賞馬ソットサスということを考えると、この馬もやはりダービー向きなのかもしれない

 

 

 

ホープフルSの勝ちっぷりから1番人気に「支持されて」しまったレガレイラ

やはり最大の敗因はルメールが騎乗できなかったことにある

それを踏まえた上で、ホープフルSをああいう勝ち方ができたのはルメールだからこそ

同じことをルメール以外の騎手がやって負けていたら、もの凄く叩かれていただろうというのは容易に想像できるわけで・・・

なので今回、北村宏司に乗り替わった時点でこうなることはある程度見えていた

それでもこの馬らしい終いの切れを引き出せたのは間違いではなかったけれど(実際上がりはメンバー最速でした)、4角でも13番手という位置取りでは直線の短い中山では届くわけない

同じ条件だったホープフルSでは4角10番手で、しかも先頭との差はそれほどなかったからまだ大外ブン回しという芸当もできたけれど……牡馬クラシックはそう甘くはないということですよ

予想でも触れたけれど、ファンディーナが1番人気になった7年前の皐月賞と構図は同じなんですよね

前走の勝ちっぷりが評価されてというのは共通しているけれど、違うのはファンディーナがGⅢフラワーCだったのに対し、レガレイラはGⅠだからねぇ・・・

 

 

 

 

あ、一応馬券は的中しました

保険で3連複フォーメーションの軸にジャスティンミラノを入れたことが功を奏した形とはいえ・・・

 

 

 

 

 

アンタレスSは・・・軸2頭は来たけれど (´・ω・`)

1着3着ではねぇ……泣

おまけに2着のスレイマン買ってないしショボーン

 

 

 

 

来週はGⅠの谷間

少しだけ楽な気持ちで過ごせますし、先月から大分巻き返してきてるなという印象があるので、開催が代わってもこの調子を維持したいですね