200系ハイエースへ次世代LSD投入 | フルステージ・オフィシャルブログ

アタックなどで普段トランポとして接している200系ハイエース。
これまで荷物を運ぶための一台といった認識でしたけど
今回はそんな車の走行安定化へと取り組みました。

きっかけはファミリーカーとして
200系ハイエースのワゴンGLを購入されたお客様から
「高速道路がふらついて怖い」とのご相談です。
ミニバンからの乗り換えで、仕様はフルノーマル。
不満を感じるシーンをヒアリングしていくと、
ノーマル状態の足回りというよりも
横風受けやすい箱型&接地性悪いリーフスプリングとリジッドアクスルで
トラクションが稼ぎにくいオープンデフという部分が
ふらつきの元凶と思われました。

そこで提案したのは
発売されたばかりのOS技研のNEOデュアルコア。
86やZ、S2000に先行リリースされていた
トルク感応型に回転感応型を備えた次世代LSDです。

製品概要はコチラ
https://www.osgiken.co.jp/lsd_dualcore/index.html

以前からハイエース用として設定されているスーパーロックNEOでも
https://www.osgiken.co.jp/neo/index.html
横風など受けた場合にトラクションはしっかりかけられるのですが、
アウトドアなどにも使われるとのことで
トルク感応型が苦手とする片輪完全空転の可能性が高いこと、
完全空転時にブレーキングLSDが介入するセーフティセンス搭載車
ということもあり、
空転時には回転感応としてレスポンス良く作動する
NEOデュアルコアをチョイスしました。


200系ハイエースに向けた注目の新製品ということもあって
作業時には芸文社さんから本日発売となる
ハイエースパーフェクトブック2019・VOL15
https://geibunsha.co.jp/car/perfect/25278.html
の取材もあり、後ろ姿ですが僕もチラリと写っています(笑)。




装着後の感想を聞いてみると
「今までだと怖くて仕方のなかったコーナー中の段差も車がどっしりと落ち着いてい
るし、高速道路も片手で楽に運転できるぐらい不安なく走れるようになった。車庫
入れなんかで引きずっているような感じもないし、LSD入れてもすごく扱いやすい」
とのこと。

この扱いやすさは、OS技研ならではのもの。
低負荷時にフリー方向へ荷重をかけているスプリング内蔵のプレッシャーリングが
〝通常時はオープンデフ同様のスムーズさで、欲しい時に素早くロックしてトラクショ
ン性能を引き出す〟といった機械式LSDの理想を実現しています。

なお、市販されるスペックはタウンユース重視となっているため
1.5ウェイ・カム角35度/25度。
「ダートや雪道を走るから、もっとグイグイ効かせたい」といった方には
多少物足りないかもしれません。
そんな場合でも、フルステージはOSテクニカルショップなので
走行シーンに応じてカム角含めた仕様変更が可能です。
気軽に相談してくださいね。

VSCなど制御が細かく絡むセーフティセンス搭載のⅣ型後期はもちろん、
片輪完全空転する可能性高いアウトドアユースで使用するなら
トルク感応型と回転感応型融合させたNEOデュアルコアがイチ押し。

事前予約必要ですが作業時間は4時間ほど。
車を預けてもらってから
フルステージのすぐ近くにある、延べはの湯で
ゆったりとくつろいでもらっていれば、走りが頼もしくなった愛車で帰っていただけますよ。