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FULL着のサルち BLOG

バンドブログです。

最近、自分に似合うサングラスを

手に入れた吉田です。




さて!




サングラスは今や

必需品です。


相手に悟られないように

する為に

必ず必要となってきます。


コンビ二で

チクワだけが欲しい時

レジの前では

若干恥ずかしいので

サングラスをかけます。


こっちは

チクワだけが

食べたいだけなのに

チクワだけ買う人なんや~

って店員に思われたくありません。


表情を悟られたくないので

サングラスをかけます。


そんな大活躍で

今愛用しているのは

オークリーのグレープバインです。


色んなサングラスを

お店でかけてみましたが


僕の顔には

これが一番似合いました。


正直、三年前まで

サングラスなんて

昔はかけていませんでした。


全然興味がありませんでした。


サングラスなんて

視界が暗くなるし

どうせ性格も暗い人が

かけるもんやな~

なんて思っていました。


全然興味がありませんでした。


そしたら

ボーカルのショーへー君が

サングラスをかけていました。


僕はサングラスに

全然興味が

なかったのに

ショーへー君が

かけているので

一瞬でくいつきました。


ショーへー君が

サングラスをかけていると

サングラスって

いいな~

って思いました。


だから

僕はショーへー君に

「サングラスな~

俺な~

前から欲しかったんやけどな~

どれにしようか迷ってんねん~

ん~と

ちなみにショーへーは

何買ったん?」

と言いました。


ショーへー君は

「あ~サングラスな~

いっぱい持ってるけど

やっぱりお気に入りは

ディータのプリテンダーやで」

と言いました。


僕はその時サングラスに対して

全く無知だったので

ディータ言われても

全然分かりませんでした。

プリテンダーって何?

プリプリ?何?

って感じでした。


でも僕は

「ディータか~

なろほどね~

あれ?

…ディータって何やったけな~

忘れちゃったな~」

と完全に知ったかしました。


そしたら

ショーへー君は

親切に

「ディータはな~

ハリウッドのブランドなんやけど

アメリカで作るより

日本の職人の方が器用やからって

わざわざ日本で作ろうって言う拘りがあるねん。

だからMADE IN JAPANになってるし

ディータが日本で売られるまでに

海を二回渡ってる事になるな~」

と教えてくれました。


僕はもうそこは正直に

「へ~

わざわざ海を二回渡ってるんや~

すごい拘りやな~」

と言うリアクションになりました。


次の日

速攻で

ディータのサングラスを

買いました。


ショーへー君と同じ

プリテンダーと言うモデルを

買いました。


タダの色違いです。


なんか

ショーへー君と

一緒が良かったんです。


速攻で買いました。


でも

実際買ってから

かけてみると僕には

若干、似合っていないような気がしました。


でもショーへー君が

かけているのと一緒なので

オッケーです。


僕は

速攻で

その時のアパレルの職場に

サングラスを

かけていきました。


そしたら

職場のチョーさんと言う

仲の良い男の先輩が

「あれ~?

吉田さん~

サングラスなんて

持ってましたっけ~?」

と話しかけてきました。


僕は

「いやいや~

サングラスっていいっすよ~

やっぱりディータですわ~

あ~最高~」

と自慢しました。


チョーさんは

あまりの僕のテンションにくいつき

「へ~

ディータって聞いた事あるけど~

どんなんなん?」

と聞いてきました。


僕はシメシメと思い

「あれ~ディータ知らないんすか~?

ディータって言うのは

海を2回渡ってるんすよ~

知らないんすか~?

あえてのMADE IN JAPANですわ~」

と言いました。


僕はショーへー君に

教えてもらった事を

全部自分の知識の様に

チョーさんに喋りたおしました。


チョーさんは

ノリが良く

案外単純な方なので

次の日

チョーさんも

ディータのサングラスを

買って職場に登場してきました。


完全にムーブメントです。


その他モロモロ

ショーへー君の影響で

ディータの愛用者が

周りで増え始めました。


そして

あれから三年たって

ここ一週間ぐらい前の話。


ショーへー君から

1本の電話がありました。


「もしもし~

ヤフーオークションで

ディータのサングラスが

売ってるんやけど

落札しておいてくれやん?」

とショーへー君は

僕に言いました。


僕は

「あれ?

ディータのサングラス持ってたやん~」

と言いました。


ショーへー君は

「ノリで昔友達にあげてしまってん~」

と言いました。


僕は

「マジで?

じゃ~落札しとくわ~」

と言いました。


そして落札しました。


そしたら

次の日

チョーさんから電話がありました。


チョーさんはいきなり

笑いながら

「もしもし~

お久しぶりです~

ヤフーオークションでの

お買い上げありがとうございます~」

と言われました。


僕は

訳が分からず

「え…?何の事ですか?

え~と確かに買いましたけど~

何で知ってるんですか~?」

と言いました。


そしたら

チョーさんが

笑いながら

「出品してたの俺やで~

中央区にお住まいの吉田さんですよね?

取引き相手の

電話番号が書いてあったから

携帯見てみたら吉田さんが

出てきましたよ~」

と言いました。


僕は

あまりの驚きに

テンパリました。


完全にテンパリました。


奇跡すぎて

こんな事があるんかい

思いました。


あんだけ

ディータの絡みが

あってからのこれかい

思いました。


「海を2回渡ってるんすよ~」

言うてからの

これかい

思いました。


たぶん

僕と同様、

「海を2回渡っている」

のフレーズがかっこ良過ぎて

チョーさんも

ノリで買ってしまったぽいです。


実際チョーさんも

自分の顔には似合わな

かったぽいです。


そして

ヤフーオークションの

取引きです。


チョーさんに会いに行き

手渡しで

ディータのサングラスの

取引きをしました。


もらいました。


そして

次の日

ショーへー君に

渡しに行きました。


ちょっと待てよ。


僕は思いました。


今は僕も

自分に似合うサングラスを

ゲットしております。


今は

ディータのサングラスを

使っていないので

ついでに

僕のディータのサングラスも

ショーヘー君に

売りつける事にしました。


ショーへー君に

今回の取引きの

一部始終を説明し

断れないであろう作戦でした。


一部始終を聞いた

ショーへー君も

やはりビックリしていました。


やはり

断りきれずに

ショーへー君は

僕のも

買ってくれました。


結局

ディータを流行らした

ショーへー君が

責任を持つという結果になりました。


実際

僕等の周りでは

ディータのプリテンダーは

ショーへー君にしか

似合わないんです。


後で確認すると

チョーさんから

買ったサングラスは

ショーへー君が

前持っていたやつと

同じモデルで

同じ色で

偶然にも

同じ店で買ったやつだそうです。


ショーへー君は

自分が流行らした

サングラスを

かけながら

若干切ない声で

「戻ってきた~」

と言いました。






今日の一言



「戻ってきた~」

と言いました。

気合だ!!


気合だ!!


気合だ!!



普通だ。



気合だ!!


気合だ!!



普通だ。



お~い。


お~~い。







さて!





本日、昼の仕事から

帰ってきて

コンビ二行って

晩飯のお弁当を買いました。


最近いつも買っている

お気に入りの

「おふくろの味」

と言うお弁当を

今日も買いました。


そして

家で買ってきた

「おふくろの味」を

レンジでチーンしようと思ったら

昨日買った

「おふくろの味」がレンジに

入っていました。


あれ?


昨日

「おふくろの味」を

チーンしたまんまで

食べてなかったんや~

思いました。


どうやら

チーンしたまんま寝てしまい

そのまま

夜の仕事に向かったようです。


昨日、俺食べてないんやな~


俺、ご飯食べるのも

忘れてるなんて~

思い、

まぁまぁそんな時もあるな~

じゃあ~

昨日の「おふくろの味」を

もったいないから食べるか~

思いました。


そして

昨日の「おふくろの味」を

レンジに入れたまんま

もう1回チーンしました。


そして

チーンと鳴りました。


そして

手にとったんですが

フタも開けてないのに

若干匂いました。


あらくさい。


やっぱり

昨日の「おふくろの味」は

食べない事にしました。


まぁ仕方ないな~

思い、


昨日買った

「おふくろの味」は捨てました。


ゴミ袋にポイして

グチャグチャになりました。


さらば

昨日の

「おふくろの味」。


そして予定通り

今日買った「おふくろの味」を

食べる事にしました。


今日買った「おふくろの味」を

レンジに入れました。


今日はちゃんと

食べやなな~思い

昨日みたいに

忘れたらあかんな~

思い


確実に

レンジと向き合って

チーン!

と鳴りました。


さぁさぁ

食べよう。


食べました。


若干くさい感じでした。


あれ?


今日の「おふくろの味」

調子悪いな~

思いました。


なんか

いつもより

おいしくないんです。


いつもみたいに

おふくろを感じさせてくれ~

思いました。


フタの賞味期限を

見たら

日付が昨日まででした。


あれ?


どうやら

一口食べたのは

昨日の

「おふくろの味」

でした。


あれ?


何処かでチェンジ?


どうやら

手に持っているのが

昨日ので

今日買ってきた

「おふくろの味」は

ゴミ袋のようです。


急いで

ゴミ袋見たら

もうグチャグチャ

でした。


うわ~

さっき間違えてるやん

思いました。


今日買った

「おふくろの味」と

さよならしてもうてるやん

思いました。


てか俺、昨日買った

腐った

「おふくろの味」

どんだけ温めるねん

思いました。


結局

今日買ったのは

グチャグチャやし

昨日買ったのは

腐っているしで

また食べれませんでした。


2日連続

「おふくろの味」を

食べれませんでした。


切ない顔をして

2時間寝て

夜の仕事に向かいました。








今日の一言




「おふくろの味」を

食べれませんでした。

着ない服を

捨てすぎて

最近、同じ服ばっかり

着ている吉田です。




さて!




僕が昼間に

アメ村で働いていた頃。


ボーカルのショーへー君と

友達のハゼ君と

三人で

毎月のファッション雑誌の

スナップ写真に

誰が一番多く載るか

競い合っていました。


そして

三人の中で

一番多く載った人が

二人から飯をおごってもらう

というゲームをしていました。


だから僕は

毎月、雑誌のスナップの

ページに載るために

服をいっぱい買って

かっこつけていました。


特にレアなビンテージアイテムを

買い集めました。


ショップ店員だった事もあり

常に本気を出していました。


そのためか

近辺の他店の

ショップスタッフさんや

お客さんからも


「この辺じゃ~

吉田さんが一番おしゃれっスね~

憧れるっス~

毎日違う格好してますやん~

また色々教えてください~」


などと言われていました。


そして

僕は


「いやいや~そんな事ないですよ~」


と謙虚に対応しながらも

完全にうぬぼれていました。


ボーカルのショーへー君は

堀江で働いており

僕はアメ村で働いていたため

堀江にショーへー

アメ村に吉田
って僕は勝手に思ってました。


完全にうぬぼれていました。


そして

仕事の休憩中に

今日はアメ村で

撮影はやっていないか

毎日フラフラと

探していました。


そして見つけた日には

僕はシメシメと思い

撮影がやっているとこを

わざと通ります。


そして

気づかれずに

通りすぎます。


あかんあかん~

もう1回。


と思い

もう1回同じ所を

通ってみます。


今度は

確実に気づかれて欲しいので

自然な感じで

あれ?

なんかやってるのかな~

みたいな顔で

スナップの撮影の人達を

覗き込みます。


すると

「あの~写真撮らせて頂いてもよろしいですか?」

と声がかかります。


僕は完全に

狙っていたのですが

え??

と慌てた感を

出して

ビックリしたフリをして

「あ…いいっすけど~」

みたいに言います。


そんな感じで

一発で撮影の時もありますが

2、3回往復しないと

いけない時もあります。


しかし

完全に

スナップの撮影の人達を

覗き込んでいるのに

何回も往復して

覗き込んでいるのに

撮影の声がかからない時も

あります。


休憩時間を

ほぼそれに使っても

撮影されない時は

あ~今日はジャンル違いの撮影だな

そうそうジャンル違いの撮影だ

と思うようにしていました。


完全に自分を慰めます。


そんな感じで

ショーへー君と

友達のハゼ君の三人での

勝負の結果は

つねに毎月

一位は

ショーへー君

二位か三位は

僕か友達のハゼ君でした。


なかなかショーへー君には

勝てませんでした。

頑張っても

結局、飯をおごるパターンです。


ショーへー君に

僕に飯をおごらせたい。


僕は考えました。


そして

思いつきました。


ショーへー君と常に

一緒にいればいいんだ~

そうすれば一緒に撮られる~

と思いつきました。


そして買い物へ

一緒に行く事にしました。


そんな感じで

休日は

ボーカルのショーへー君と

友達のハゼ君の三人で歩いていました。


そしたら

スナップの撮影の人達がいて

声をかけられました。


撮影になりました。


この場合

三人とも撮影なので

引き分けです。


こんな感じで

一緒に撮られ続ければ

完全に引き分けだ

と思いました。


後は

一回だけ抜け駆けして

運良く僕だけ撮影されれば

勝てる!


僕は

そんな

勝利の理想像を

描いていました。


勝敗は時の運。


ショーへー君は

運が今まで

運が良かっただけだと

思いました。


たまたま

撮影現場に通りかかるのが

多いだけだと思いました。


そして

その雑誌が発売して

コンビ二で見てみると


おやおや~


ボーカルのショーへー君は

デカデカと特集が組まれていました。


なぬ~


ショーへーの特集やん~


俺の特集は?


あれ?

ない。


一緒に撮影したのに~


なんで?


ちょっと!


俺は??


全然特集ページにいませんでした。


そして

探しました。


しかし

雑誌の中にさえ

僕の姿が

なかなか見つかりません。


なんでやろ~


必死で探したら

なんと


やたらスナップ写真が

小さくいっぱい映っているページが

ありました。


たくさんの人が

映っていました。


まさか

こんなとこに?


残念ながら

そこに

バチバチに

かっこつけている僕が

いました。


ものすごく小さい写真なのに

かっこつけてるのがまた残念です。


いつもは照れながら

「マジっすか~?

いいですよ~

僕なんかで良かったら~

ありがとうございます~」

ってな感じで

キャッチーな感じで

撮影するんですが

今回は

こんな小さい写真の時に限って

バチバチに

かっこつけていました。


めっちゃ小さく写っているのに

かっこつけているし

載らない方が

マシのパターンです。


若干斜め下を向いた感じで

気取っていました。


アウトです。


友達のハゼ君も

僕と同じページに

小さく映っていましたが

まだ万遍の笑みなので

セーフです。


結局

その後

ボーカルのショーへー君は

読者モデルになったりで

僕がショーへー君に

勝てる事は一度もありませんでした。


もう勝てないので

飯をおごるゲームを

やめました。


またあんなゲームが

したくなった今日この頃。






今日の一言


誰よりも撮影の人達を

覗き込む吉田です。