映画 『宝島』 HERO‘S  ISLAND | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

映画 『宝島』 HERO‘S  ISLAND

 

久々の映画でした。沖縄がアメリカだった時代、1950年代~70年代を知る人たちにとっては、ニューズリールのように甦った光景もあったのではないでしょうか。

 

アメリカ統治下の沖縄を知ったふりをしていましたが、また別の沖縄を知りました。

 

今年5月に、ある政治家が講演会で「沖縄戦は民間の方もたくさん犠牲になったが、助けるために日本軍が行った」などと「失言」したというニュースがありました。

 

詳細な発言内容も伝わってきました。ある意味、歴史改ざんの氷山の一角、「見本」のような内容でした。

 

これに対して沖縄県議会は謝罪と撤回を求める抗議決議案を賛成多数で可決しました。

 

決議文で「沖縄戦の実相を認識せず、歴史を修正しようとするもの」と批判し、「県民の4人に1人の貴い命が奪われた。これらは日本軍の作戦による犠牲であることは紛れもない歴史上の事実」と指摘しました。

 

昨今の歴史を捻じ曲げた「政治」の発信が気になります。過去に目を閉ざしてはならない、この映画は、そんな思いを新たにした重みのある内容でした。

 

 

☆Yahoo News『宝島 HERO‘S  ISLAND』 10/2 

https://news.yahoo.co.jp/articles/30dacf1bf8e366a41667c8afa4c5c607e8437755