美名に騙されない~バイオマス産業都市構想 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

美名に騙されない~バイオマス産業都市構想

忘れないで~バイオマス利活用フロンティア整備事業のことを

 

 

 

バイオマス産業都市構想という美名に名を借りた事業には騙されません。

 

不要不急のビッグプロジェクトが、また徘徊を始めました。どこにできるか、場所は未定のようです。

 

「気をつけよう! 甘い言葉と国の認定事業!」 

 

今泉台、南が丘地区にお住いの方々は今も悩まされている悪臭のことを忘れてはいません。どんだけ地元の人たちが苦しめられたか。どんだけの時間を費やし、多くの人の心が病んだのか・・・。

 

いまだに苦しみの対価に対する責任を、誰一人取っていません。

 

あれだけ騒ぎになっても、資金提供の窓口になった政治も行政も、何ら中間的な総括らしきものが出されていません。

 

国の認定を受けた平成16年度バイオマス利活用フロンティア整備事業同様のことが、装いを新たにして、この小さな秦野盆地で起きようとしています。

 

前回は国や県、市の莫大な税金が投入されました。少なくても5千万円が。

 

平成21年に周辺への悪臭が問題になり、今泉地区にある峰の台自治会から市へ要望書が出されました。それでも沈静化には向かっていきませんでした。

 

問題は牛糞の臭気ではないことが分かりました。

 

当時は分かりませんでしたが、市外から「発酵残渣」(実際は分からない食品残渣とも産廃ともいう人がいました)が産廃事業者によって南地区今泉に搬入されたのは平成21年頃です。

 

二度と同じようなことを味わいたくありません。味わいではなく嗅ぎたくありません。

 

悪臭は平成23年頃が最大のピークだったでしょうか。年がら年中、南が丘の団地をはじめ、今泉台地区、小田急線秦野駅南口まで拡散していました。

 

悪臭の原因が分かったのは、東日本大震災以降の平成24年頃です。

 

平成23年以前、地元や少年野球の関係者からは「議会は全く動いてくれない」とか「役所に行っても、無しのツブテ、ナンも助けてくれなかった」などの声が、今も印象的に耳に残っています。

 

臭気というのは記憶に疎くなるかもしれません。しかし二度と許すまじ、この臭気の元を・・・。

 

☆今も漂う悪臭、渋沢丘陵・今泉台

https://ameblo.jp/fullpowerkfofp/entry-12834151089.html

 

☆今泉堆肥センター、百聞は一見に如かず

https://ameblo.jp/fullpowerkfofp/entry-11990202154.html