震生湖の遊歩道~一般質問に備えて | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

震生湖の遊歩道~一般質問に備えて

*グーグルマップより引用

 

 

周囲1㎞、30m間隔で遊歩道の幅を計測してきました。

 

計測か所は秦野市側と中井町側、それぞれ15カ所。平均では秦野市側が90㎝、中井町側115㎝、ちなみに最大の幅員は秦野市側が150㎝(最低45㎝)、中井町側が175㎝(最低80㎝)でした。

 

勿論、計測した地点の形状もまちまちで誤差はあるでしょうが、いずれにしても中井町側の幅員は秦野市側に対して平均で1.27倍でした

 

面積計測器があれば、もう少しハッキリしたでしょうが残念でした。

 

他の違いでは中井町側に比べて秦野市側の遊歩道は地滑り・土砂崩れした所や木の根っこ、根上がり、さらに擬木の壊れが多かったことです。

 

原因は分かりませんが、地形に関係しているのでしょうか。

 

中井町側は小さな入り江→ワンド(青色)があり流れ込みになっています。秦野市側にも入り江らしき所はありますが、地滑りが起きており崩落しています。

 

仮説ではありますが、水路暗渠(みずみち あんきょ)になって、このワンドに流れ込み、自然の摂理としての水脈が作られているのではないかと推測できます。

 

勿論、地層の含水量の状況を調査しなければ分かりません。

 

このことは、今後の秦野市側の遊歩道の整備等におおいに役立つのではないかと思います。

 

21日からスタートする第1回定例月会議の直前の「にわか勉強」ですが、とても役に立つ情報を得ることができました。