はだの議会だよりNO.255が発行されました | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

はだの議会だよりNO.255が発行されました

 

 

こんばんは 今日は「はだの議会だより第255号」の発行日です。

 

市民の方から質問をいただきました。

 

「令6陳情第5号 秦野市市議会議員選挙における投票日の変更を求める陳情」では「ともにつくる秦野」は採決では同じ会派で賛成が2名、反対が2名で割れました。

「どうしてなの?」

 

陳情の内容は「選挙の時期について、真夏の暑い日ではなく夏場を避けたらどうでしょうか。議会で検討してください」ということです。

 

この陳情では「変更」を求めていますが、願意は「次期秦野市議会議員選挙の投票期日を適正な時期に改めるよう検討すること」とあります。

 

 

☆会派内では侃々諤々(かんかんがくがく)

 

微妙に割れたのは陳情の解釈です。賛成は「検討する」ことに反対ではないという意味です。この陳情に全面的かつ無条件に賛成したわけではありません。

 

反対は、お一人の陳情の意思で軽々に議会で変えられるものかという疑問から発せられました。市民・有権者の”うねり”というか。盛り上がりが感じられない、暑いのは今始まったことではないという考え方です。

 

4年間の市民の信託を受けたことに対しては、議会だけで決定するのではなく、慎重に市民に問いかける手続きを取るべきではないかという意見がありました。

 

簡単に議会単独で突っ走るわけにはいきません。今後の展開について、議会運営委員会としても取り組んでいきますので、シッカリと「議論」していきたいと思います。

 

なお陳情が採択されたからといって、決定したわけではありません。今後の条例改正までいくとしたら、最低でも5分の4の議員(20人)の賛成が必要になります。

 

☆秦野市議会議会中継 一般質問

https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1679