堀水路~保安林は不安林?! | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

堀水路~保安林は不安林?!

 

山は雪、雪、雪です。寒いです。地元の皆さんのご協力を得て堀山下と堀川の間を通る堀水路の暗きょの上部に入りました。

 

堀水路内には神奈川県指定の保安林があります。

 

保安林とは?

 

森林法第25条では「水源かん養、土砂崩れなどの災害の防備などの公益的機能の発揮において特に重要な森林を指定し、行為の制限等を行い、森林の機能が損なわれないようにする制度」とあります。

 

ですから、立木の伐採、土地の形質の変更などの行為が制限され、伐採後には植栽の義務が生じる場合があります。これらの行為を行う場合は県知事の許可や事前届出が必要となります。

 

さて、ここからが本題です。

 

ご覧のように、保安林と言っても、現状ではとても危険な状態です。悩ましいのは、数本を除き、ほとんどが民有地にあることです。

 

昨今、街路樹や公園などの樹木の倒木により、人命に関わるような重大な事故が発生しています。

 

地元の人たちも心配をしており、シッカリと行政に繋いでいきたいと思います。早めの対策が求められています。