今泉、池窪の諸問題~土地改良事業について  | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

今泉、池窪の諸問題~土地改良事業について 

 

秦野市今泉池窪土地改良区設立準備委員会が発足したのは、いつ頃だったのか忘れるくらい前のことでしょうか。

 

ここは上下水道局金井場配水場東側、秦野南が丘さつき東団地の西側の窪地、今泉池窪です。

 

近隣で菜園を営む方々から情報が寄せられました。規模は分かりませんが、窪地を埋める計画がかなり進んでいるようです。

 

既に土地の測量を終えて、進入口の道路の具体の拡張計画等も一定、地権者より菜園を営む人たちにも口頭で示されたようです。この土地改良では、膨大な土がここに運び込まれることは、以前、関係者から聞いていましたが、全容が、いまだ分かりません。

 

ダイレクトには市役所ではなく神奈川県の権限で事が進みますが、平成25年度予算特別委員会環境産業分科会では事業主体者が、周辺地区の住民への説明をしていただけるようお願いをしました。

 

この土地改良計画に基づく残土の搬入では現在も、トラック何台分で何万トンで、どのような土がどのように運び込まれるのか。周辺の住民は知り得る立場にはありません。

 

一方、隣接地で営農される方から「民間の土地改良は良いけど、将来、ここでどんなことをやられるのか? 一抹の不安がある」というご意見が寄せられました。

 

妙に含みがあり、引っ掛かるものを感じました。

 

いずれにしても、年明け早々に担当課にお尋ねしたいと思います。