予算決算常任委員会3日目~環境都市分科会 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

予算決算常任委員会3日目~環境都市分科会

 

本日は傍聴

こんばんは 今日は環境都市分科会(7人)に付託された令和5年度決算の審査が行われました。会派ともにつくる秦野からは、田中めぐみ議員が出席。

 

☆審査した分野

今日の分科会は環境産業部、農業委員会事務局、都市部、建設部、水道事業会計、公共下水道事業会計を対象に、7名の委員によって審査が行われました。

 

令和5年度一般会計の決算の審査では賛成多数

会派ともにつくる秦野反対しました。

 

水道事業会計、公共下水道事業会計は賛成全員 いずれも可決すべきものと決定しました。

 

☆反対した理由

(1) 秦野産木材の需要拡大など理由にした巨大プロジェクト、(仮称)羽根森林資源活用拠点における土地利用構想」は予算規模も想定されていません。

 

サウンディング調査では「誘客施設については、収益性の難しさや工場施設との住み分けの必要性などの課題」が上げられました。

 

改めて市民に示し、事業全体の見直しをすべきではないかと思います。しかも本市の公共施設再配置計画ハコモノ行政の抑制の考え方にも逆行する事業です。

 

(2) 学校等の雨漏りなど、何件もの事案が発生しています。公共建築の維持保全では、本市の公共施設保全計画にある予防保全の考え方が十分に活かされていないようです。

 

事後保全では子どもたちの安心・安全は守れません。審査では、本市の公共施設保全計画のPDCAを回して、抜本的な改善を求めました。

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先般の総括質疑でも少し触れましたが、大型プロジェクト(仮称)羽根森林資源活用拠点における土地利用構想ノー

 

この事業は行政主導ですが、財源も示されていません。本市独自の取り組みです。今後、国の支援を受けられたとしても、このような巨大プロジェクト、ハコモノに手を出すべきではありません。

                     

今後とも、会派ともにつくる秦野は子ども、子育て支援にこだわっていきます。