備忘録~厚木市庁舎建設協議会の立ち上げから苦節24年 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

備忘録~厚木市庁舎建設協議会の立ち上げから苦節24年

 

 

 

厚木市役所の新庁舎建設にまつわる話です。9月の一般質問のための準備資料、備忘録です。

 

良し悪しではなく、他市の一例として紹介します。

 

いずれにしましても新庁舎建設というのは、市民との合意形成を図るために多くの労力と時間を費やしていることに驚かされます。

 

ある意味、当然と言えば当然かもしれません。

 

例えば東京都小金井市は、紆余曲折40年程度の歳月を経ています。申し上げられませんが、中には半世紀以上の自治体もあるようです。

 

さて、本題に戻ります。

 

今の厚木市役所庁舎が建設されたのが昭和46(1971)年(築47年) です。 平成15~16年度(2003~2004)にかけて免震改修が行われています。

 

庁舎建設に関する記録では正式には平成3年頃にスタートしているようです。一旦、頓挫しています。こういった部分でも、難渋していたことが推測されます。

 

☆新庁舎整備基本構想から6年

この計画では、2027年度までに小田急線本厚木駅近くに複合施設を建設し、市役所や市議会議場が移転されます。

 

7月末に着工。図書館や多目的ホールを兼ね備え、国や県の出先機関も入るなど市民の利便性を高めるとのこと。2027年3月の完成、27年度中の供用開始を目指しています。 

 

☆住民との合意形成

ここに至るまでは、街づくり、賑わいとしての市庁舎の役割を公表し、住民との合意形成を得るまでの協議が十分に尽くされてきたと推察します。

 

反対論があったかどうか詳細を把握してませんが・・・。

 

複合施設は地上9階、地下1階建てで、延べ床面積は4万7800平方メートル。概算の事業費は291億7000万円。複合施設の隣には立体駐車場も整備されます。

 

まとまりのない、というか基本的な流れだけの話になってしまい申し訳ありません。以上です。

 

なお、この事業には立地適正化計画に基づき「都市構造再編集中支援事業補助金」(国土交通省)があてられます。

 

 

 

☆タウンニュース厚木版2024年7月12日

厚木市複合施設 着工控え市民向け説明会

https://article.yahoo.co.jp/detail/22302b57ef1d2dc3751998241659c9e0e681ca36

 

☆タウンニュース厚木版2024年8月2日

厚木市複合庁舎の起工式

https://www.townnews.co.jp/0404/2024/08/02/745039.html

 

☆建設通信新聞 2024年7月29日

厚木市複合施設が起工/庁舎

https://www.kensetsunews.com/archives/985412

 

☆厚木市新庁舎整備基本構想

https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/shigaichiseibika/6/3/index.html

 

*出典 厚木市新庁舎整備基本構想 P68