堀水路暗渠(あんきょ)上部の歩道整備事業説明会 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

堀水路暗渠(あんきょ)上部の歩道整備事業説明会

写真提供/秦野市消防本部    新橋交差点付近

 

こんばんは 今夜は、上関自治会館で開かれた、秦野市建設部建設管理課の説明会に上関自治会、下関自治会、堀川上自治会の皆様がお集まりになりました。

 

私もオブザーバーとして出席しました。

 

堀水路の防災対策では、令和2年9月定例会の一般質問からスタートして、令和4年6月定例月会議にいたるまでの2年間、合計連続8回にわたって様々な角度から一般質問をしました。

 

振り返りますと、令和元年10月12日の台風19号は、市内の山間地などに甚大な被害が発生し、堀水路のうち堀大橋から下流の新橋交差点付近が越水しました。

 

説明会はこの付近に整備される遊歩道の設置などに関するものです。

異論反論、侃々諤々(かんかんがくがく)、様々なご意見が出ました。

 

災害発生から足掛け6年

 

上関自治会の方からは「まずは遊歩道を整備し、今後の課題は、少しずつ取り組みながら解決していく手法が良いのではないか」という提案がありました。

 

整備事業については、公有地と市有地の境界をどうするのか、保安林の問題などに不安が残るなど、住民の皆さんの考え方には、やや隔たりが見えました。

 

住民の皆さん、一人ひとりの要望、意見はとても重要なことばかりです。問題は進め方でしょうか。

 

上関自治会の方からは、この堀水路の課題に先祖代々から向き合ってきた歴史が披歴されました。

 

また保安林と護岸工事などに20年近くかかわってきたお気持ちが如実に表れていました。

 

市建設管理課からは、今年9月以降の工事を進めていくために、皆さんから出たご意見を整理して進めていきたい旨の丁寧な説明がありました。

 

いずれにしましても、一歩前進でしょうか。

 

よく云われる、これが住民自治って言うんでしょうか。今後も、この取り組みにシッカリと注視して参ります。

 

☆堀水路のスタートはここから

https://ameblo.jp/fullpowerkfofp/entry-12566782212.html