二元代表制を考える~小田原市議・小谷さん | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

二元代表制を考える~小田原市議・小谷さん

☆来週からは加藤憲一さんと、しっかり政策論争

 

市長選挙で加藤さんを応援した小田原市議・小谷英次郎さんのこと

 

小田原市議会では、ここ6年以上くらい前から、小谷英次郎さんの一般質問の中継録画やYouTubeに注目してきました。

 

政治経験がそれほど豊富ではありませんが、中々、迫力があります。

 

質問内容も結構、幅広く、引き出しが多い議員さんです。

 

将来、政治を志していく人たちの道標(みちしるべ)になるような気がしていました。

 

今日は、先の小田原市長選挙の終了後の余話です。

 

「来週からは二元代表制の一翼を担う一小田原市議会議員の小谷英次郎として、加藤憲一さんとしっかり政策論争を行って参ります」

 

議会や議員は、市長の太鼓持ちであってはなりません。

 

「加藤市長とは政策論争をしていく」

 

この言葉に小谷さんの政治に向き合う姿勢が凝縮されているように思いました。

 

多くの場合、市長選挙が終われば、市長を応援した議員、そうでない議員、悲喜こもごもってところでしょうか。

 

☆市長を応援していた大抵の議員は
 

「今後も市長さんに寄り添ってお支えして参りま~す」

 

「二元代表制の元、シッカリと両輪で頑張りま~す」

 

「市民と市長のパイプ役になって、云々かんぬん」

 

こんな勘違い甚だしいお祝いメッセージが続くであろうと想像しています。また報道等でも、このような内容を目にすることは珍しいことではありません。

 

以前、議会での加藤市長時代との質疑のやり取りで知っていましたが、やはり想像していたとおりの政治家でした。

 

地方政治の申し子のような人だと・・・。

 

ましてや私らには及ばないほど、実践で地方自治を学んでいる人だと確信しました。

 

今後、加藤市長との間で、どのような論戦が展開していくのか、注目し、また参考にしていきたいと思います。