学校給食の質と量、民営化で進む自治体間格差?! | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

学校給食の質と量、民営化で進む自治体間格差?!

 

あるブロガーさんから学校給食にまつわるお話が出ていました。

 

内閣府政府広報室の公式SNSに投稿されたある写真が、今、物議を醸しています。

 

そう言えば、 秦野市でも中学校給食がスタートしたとき、様々なご意見などが寄せられ話題になりましたが、本格的な議論には至らず、何となく萎んでしまいました。

 

ていうか、問題の本質から外れてしまい、議論が沸騰する前に生煮えのままだったような結末を記憶しています。

 

昨今の給食の実態について、いろいろな角度から様々な専門家の皆さんも指摘をしています。

 

この記事によると、管理栄養士・金子あきこさんは、「格差が市町村で生じていることが問題。近づくように改善した方がいい」と。

 

また内閣府政府広報室は「いろいろご意見をいただいているのは承知している」とコメントしています。

 

民営化に対する警鐘としては、自治体間の格差は一定、予想されていたことです。

 

今、円安による経済の変動が続いています。秋から冬にかけて、またまた物価高騰が囁かれています。

 

文部科学省や自治体は目を反らすことなく、また鍋に蓋をしないで食育の観点でチェックが入れられる仕組みを作ってほしいと思います。

 

☆盛り過ぎ給食写真の波紋~FNNプライムオンライン