マイナカードに関する封書が来たら必ず開封を | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

マイナカードに関する封書が来たら必ず開封を

 

こんにちは 年金受給者、児童手当等の「公金の受け取り口座に関する特例制度」が4月1日から施行されました。

 

今回の対象は年金受給者です。

 

近々、来月頃から対象者には封書郵便が送られてきます。

 

開封しないで、ご自身の意思を記入しないでいると自動的にマイナンバーと銀行口座は紐づけに同意したとみなされます。

 

これがオプトアウトと言われる契約手法です。

 

オプトアウトと言えば悪徳商法で問題になっている手法ですが、まさか国が実施するとは、驚きです。

 

近々に送付されてくる封書郵便に要注意です。必ず開封してご自身の意思を明記してください。

 

☆特例制度のご案内~」デジタル庁

https://www.digital.go.jp/policies/account_registration/faq_07

 

☆留意点

封書が来たら、必ず開封して、中身を読んでチェックを入れて、返送をしてください!

 

マイナンバーカードを申請していない(持っていない)人も、必ず返答してください。

 

マイナンバー自体は既にすべての市民に付番されています。(カードは申請しないと来ませんが)

 

ちなみにカードは任意です。勿論、私はマイナンバーはありますが、カードを持っていません。

 

☆参考までに、報道等が公表するは今年3月のマイナ保険証利用率5.47%。トラブル続きで、昨年4月の6.3%を一度も超えられないままです。

 

大きなリスクを抱えたままの見切り発車の事業で生煮えです。デジタル先進国のようにシッカリと議論されていません。

 

しかも日本のように国主導によるカードの一元化はあり得ません。

 

☆東京新聞2022年12月13日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/219700

☆オプトアウト規定による第三者提供の届出

https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/optout/