議会報告NO45配布~水場を往く・蛇久保川の源流 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

議会報告NO45配布~水場を往く・蛇久保川の源流

こんにちは 今朝は議会報告の配布と並行して、北矢名の知人のご案内で蛇久保川の源流に入りました。

 

源流と言っても、そんな奥が深い所ではありません。

 

前にも触れましたが、本市は静脈のようにたくさんの沢や水路は広がっています。しかも斜面地で整備されている箇所はコンクリートで固められています。

 

環境としては見栄えどころか、「木に竹を接ぐ」という表現があります。意味としては正確には「前後の話がつながらないとき。不調和の例え」に使用します。

 

コンクリート&自然的環境、ある意味、「不調和」です。

 

以前、足柄上郡開成町の元町長の露木順一さんから、緑と共存し斜面を守ったフォレストベンチ工法の話をお聞きました。

 

露木さんからは気仙沼のフォレストベンチが、あの東日本大震災で起きた津波にも耐え、宮城県気仙沼市のカキ養殖業者・畠山重篤さんの自宅などを守ってくれたことを伺っていました。

 

「森は海の恋人」というフレーズを発していた畠山重篤さん、これだと思いました。

 

本市に限らず、河川を基本として沢や水路の整備と言えば、何と、生命の希薄なコンクリート三面張りなどが多いのでしょうか。

 

フォレストベンチ工法にこだわるものではありません。しかし、もう少し、見栄え、自然的環境との調和、頑丈さに配慮できないものかと思います。

 

日進月歩の土木技術は何もコンクリートばかりではないと思います。

 

☆露木順一ブログ~つゆき順一と未来を語る

2018年6月21日~

https://junwind.net/?p=6343

 

 

ハコ罠   

 

蛇久保川の源流には田圃が