本会議、議案審議は2件 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

本会議、議案審議は2件

 

こんばんは 遅くなりましたが、今日の本会議での質疑の結果を報告します。

 

☆議案第61号 物価高騰対策などの補正予算

 

(1)地域脱炭素推進事業費   6,111万6千円

 

(2)施設園芸等燃油価格高騰対策事業費ほか1事業 4,342万5千円

 

賛成全員で可決

 

「家庭や企業におけるエネルギー費用の負担軽減を図るため、省エネ性能の高い家電製品への買換え」を支援する補助です。

 

賃金は上がらない、物価は高騰、景気状態が芳しくない世の中、省エネ性能の高い家電製品への買い換えを促す、早いもの勝ち事業です。

 

(注)質疑でも申し上げましたが、今、省エネ家電はたくさん出回っています。昨年度は、補助対象の省エネ家電はかなり高額だったと聞きます。比較では10万円以上も高い対象省エネ家電が多かったようです。ご注意ください。

 

今、世の中は1円でもより安い商品を求めていく傾向にあります。買え替えより買え控えをしている人のほうが圧倒的に多いのではないかと思います。

 

何だかなァって感じの事業ですが、他の事業も抱き合わせです。

 

「湯水とともに赤子を流す」ことはできませんから賛成しました。

 

NO.8 議案第61号

https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1700551909797/index.html

 

☆議提議案第2号 賛成多数で可決

 

秦野市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正することについて

 

要するに期末手当のアップです。議長が6万6,720円、副議長が5万8,080円、議員一人当たり5万3,280円、新人議員が15,984円の増額になります。

 

総額は103万5,888円になります。

 

市議会議員が率先して、支給率をアップすることは、市民から見て、中々、理解が得られないのではないかと思います。

 

このような質問に対して、「若い世代の議員への配慮や近隣自治体とのバランスを考えて、市議として市民の期待に応えていく」

 

「身を切る改革」などどこ吹く風、このようなご答弁でした。市内外の厳しい中、配慮すべきは地域の経済状況ではないかと考え、ともにつくる秦野反対しました。