笛吹けど踊らず?!~パブリックコメントについて | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

笛吹けど踊らず?!~パブリックコメントについて

 

おはようございます。「笛吹けど踊らず」というよりも「笛の音が聞こえてきません」

 

パブリックコメントに対しては、よくこのようなご意見が寄せられます。

 

先ほど、私も「意見・提案」を会派で取りまとめている担当議員に送信しました。

 

たくさんありましたが、またご報告します。

 

3年ごとに改定される「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画案」(今回は9期)のパブリックコメントの件数をたどってみました。

 

「第8期」(2021年度~2023年度)が142件、「第7期」(2018年度~2020年度)が4件、「第6期」(2015年度~2017年度)が0件でした。

 

過去の他のパブリックコメントの件数では総合計画や新規計画などを除くと、だいたい「一桁」「二桁」です。

 

投票率も低いが、こちらも厳しい数字です

選挙の投票率も低いですが、ここにも課題がありそうです。

 

いろいろなご意見があります。「ページ数が多いのでダイジェスト版が欲しい」もっともなご意見です。

 

議員は行政計画が公表されると、職員の協力を得て勉強会などが可能です。

 

一方、市民の方への周知は、おおむね「広報はだの」(全世帯の新聞折込など約60%)やインターネットが主流です。

 

しかも、いわゆるワンウエイ、一方通行では、厳しいかもしれません。

 

市民の皆さんにとって重要な課題です。
 

パブリックコメントと並行して、市民向けの何らかのセッションできる場所となる、広聴機能が必要ではないかと思います。

 

☆パブコメ募集中 12月16日まで

 

https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1544578573775/index.html