第19回南地区敬老会~エイジズムを考える | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

第19回南地区敬老会~エイジズムを考える

 

 

こんにちは 今日は南地区敬老会実行委員会の主催の敬老会にご案内をいただきましたので出席をしました。お招きをいただき、ありがとうございました。

 

皆様のご挨拶から100年、100歳という言葉が繰り返し紹介されました。

 

ちなみに市内100歳以上は99人の方がお元気でお過ごしとの報告がありました。おめでとうございます。

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☆エイジズム(年齢差別)に終止符を!

最近、自分の年齢に重ね合わせて、自己啓発の意味でアンチ・エイジズムにはまっています。

 

エイジズム(年齢差別)の研究は古くからあるようですが、そもそもエイジズムは自分の中に潜むものといわれ、自分自身も変わらなければいけないんだということが分かりました。

 

スッキリしたのは、アシュトン・アップルホワイトさんの講演でした。中々、笑わせる内容でしたのでアップします。

 

☆アシュトン・アップルホワイトさんの反エイジズム論

「女性はエイジズムと性差別の 二重苦を被り 男性とは違う加齢経験をします。 ダブル・スタンダードです」

 

「「物忘れ」を「年寄りの瞬間」と言うのは止めました。 高校時代に車の鍵を無くしてしまった時は「若さの瞬間だ」なんて言わなかった」

 

「老いることを必要以上に辛くするのは時間の経過ではなく 年齢差別(エイジズム)です。 ラベルの文字が見づらかったり 手すりがなかったり 瓶を開けられなかったりする時、私たちは自分を責めてしまいます 」

 

「エイジズムとは、老化は私たちを貧しくするという仮定を見るように求めています。」

 

☆アシュトン・アップルホワイトさんの講演

https://www.ted.com/talks/ashton_applewhite_let_s_end_ageism/transcript?language=ja

 

☆個人的体験 私の中にあるエイジズム

超高齢社会を不安に思う自分、高齢化率がアップすると国の医療費がかさむと思い込んでいた自分、憲法14条違反ギリギリの「世代交代論」を「正義」だと思っていた自分、「古木君の選挙ポスターの顔は見栄えも悪く老け過ぎ」という指摘を無条件に受け入れていた自分・・・。