秦野市議会 一般質問~震生湖、保育、そして街づくり
こんばんは しのぎやすい日が続きます。
昨日と今日で一般質問は終わりました。
議会傍聴にお出かけいただいた皆さんは30人を超えていたでしょうか。
堀山下・堀川の堀水路の方々には、あらかあじめお声をかけさせていただきましたが、ありがとうございます。
☆一般質問の焦点
1 震生湖の保存について
寺田寅彦の解説版の設置、太鼓橋の改修などのご検討、「震生湖の左側の副湖を回遊できるように整備していただきたい」という市民の声にも、今後、中井町と連携して取り組んでいく前向きな回答でした。
2 県道705号及び周辺のまちづくりについて
令和5年度の施政方針には、秦野駅北口周辺地区の街づくりでは、「実効性の高い『中心市街地活性化計画』の検討を進めます」とあります。
しかし、全国的にはこの中心市街地活性化計画という手法は、あちらこちらで苦戦しています。というよりも破綻しています。平成28年には総務省もこの「計画」に警鐘を鳴らしています。
今回、本市は条件付きですが「中心市街地活性化基本計画にこだわることなく、最適な活性化策を選択していくことを視野に入れてまいります。」というようなご答弁になりました。
玉虫色というか、より柔軟に取り組んでいくとのことでした。
3 子ども・子育て支援について
本市の場合、子ども・子育て支援事業には様々なキーワードがあります。
たとえば「大学連携とか、園小接続カリキュラム、園と小学校の連携強化」いずれも、いまだにその具体が利用する側の市民にオープンになっていません。
令和6年度までには、乳幼児教育・保育支援センターの機能ができるようです。その後に期待したいと思います。
次に不適切な保育について質問をさせていただきました。
不適切な保育について
本市内の民間保育園における複数の「不適切な保育」と呼ばれる事件が発生したことが、報道などでも明るみになりました。
「予防保全のために、どのような行政指導や取り組みをしていましたか」の質問では、ご答弁は「いまいち」理解しにくいご答弁でした。
「今後はシッカリ取り組んでいく」というご内容でした
この問題は、これまでの行政の指導方法を検証しなければ、中々、解決しにくいと思いますが、どうなんでしょう。
さらに保育の質の問題になると、いつもながらの平行線。おそれながら、早々に質問は切り上げさせていただきました。
