施政方針から予算議会がスタート | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

施政方針から予算議会がスタート

 

今日から新年度予算を決める定例会が始まりました。第1回定例月会議が開催~3月24日まで。
 

本日は冒頭、市長の施政方針から来年度予算案などが22件の議案が市長から提案されました。

 

昨年度は補正予算を含めて、新型コロナ感染拡大を防止するための色彩の濃かった予算でしたが、新年度はやや異なっています。


☆市税収入は増額ですが
一般会計(555億7千万円)、特別会計の総予算は過去最大となる988億7千万円。前年度に比べて3.1%増です。

 

市税収入では前年度に比べて、5億円増の226億円です。

 

☆気がかりなことは

財源補填等として、市民の預貯金に相当する「財政調整基金」18億円2千673万5千円の取り崩しと、「コロナ後遺症」が少なからず地域の経済に及ぼすこと。

 

一方、施政方針には昨年度まで実施された、国支援のコロナ対策のような確固たる地域の経済を刺激する活性化策が見当たらないこと。

 

新年度は国は「こども家庭庁」を創設します。子ども・子育て支援では、市民や現場が望んでいるような思い切った本市独自の政策が見当たらないこと等々・・・。

 

新型コロナ感染症拡大が減少傾向にある中、健全財政の維持だけでなく、大胆で積極的な経済対策を講じていただきたいと思いました。

☆一般質問 
1日目が3月15日(水)2日目が3月16日(木)3日目が3月22日(水)

 

いずれも午前9時から


私の予定は3月16日の2番目、午前10時過ぎです。


1 震生湖の保存について 2 県道705号及び周辺のまちづくりについて 3 子ども・子育て支援について