12月第4回定例月会議が閉会
こんばんは 今日、秦野市議会定例月会議が終了しました。
令和4年度補正予算、条例の制定、市道の認定など議案21件が可決、陳情4件が採択、議会からの私学助成、秦野市議会個人情報保護条例などの、いわゆる議提議案3件が上程され可決されました。
☆気になった議案など
議案第45号秦野市個人情報保護条例
★賛成多数で可決
条例案の策定まで、行政主導で行われたプロセスの在り方には、少々難あり問題があると考え反対しました。
議案第50号 市長、副市長、教育長の冬季ボーナスの引き上げ ★賛成多数で可決 反対しました。
元来、特別職の給与等は高水準です。今回、一般職は労働基本権制約の代償措置である人事院勧告によって支給率がアップしました。
議案の提案理由は「一般職の勤勉手当の支給率の引上げに準じて」ということですが、特別職には団結権などの労働基本権が存在しません。
地方公務員法では公務員に適用される基準や根本基準などは、原則として一般職に対して適用されるもので特別職は除外されています。登壇して無所属の会を代表して反対しました。
令4陳情第11号私立認可保育所及び認定こども園の保育士・保育教諭配置数の改善を求める陳情 ☆賛成全員で採択
陳情の趣旨は「認可された全ての民間保育所やこども園の1歳児保育担当保育士と保育教諭を公立園と同様に配置できるよう近隣自治体のように、本市の補助基準を見直し、市内の園に通う全ての園児を誰一人取り残さず、等しく良い処遇が受けられること」です。
この陳情に対して、本市全体の保育の質を高めるためにも不可欠な重要な要素であるので登壇し賛成しました。
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11月25日からスタートした定例月会議でしたが、あっという間でした。「議会報告NO.41冬号」ができましたら、また報告します。よろしくお願いいたします。
