第4回定例会議~主に議案第59号の質疑について | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

第4回定例会議~主に議案第59号の質疑について

 

こんにちは どんよりと鉛色の空が広がっています。


今日は条例の制定、補正予算など20件の議案と4件の陳情が常任委員会に付託されました。

 

他には即決として、議案第59号、コロナ対策予算(電気代・燃料費等のエネルギー代の高騰に関する補助など)について質疑が交わされました。全員賛成で可決

 

民間の子ども子育て施設、畜産や園芸関連では現場への聞き取りが行われていました。

 

残念ながら高齢介護施設や障害福祉施設への支援にあたって、本市の福祉部では生の現場の状況を把握していないようです。

 

国などの算定根拠、配分基準に従うだけで良ったのかどうか。逆に国は地方に「創意工夫」を促しているようです。国からの交付金の使い方では、地方自治が問われているのではないでしょうか。

 

障害福祉課所管の放課後デイサービス施設には1事業所に10万円の補助があります。

 

しかし民間学童保育施設には補助がありません。バランスを欠いているのではないかと申し上げました。民間の学童クラブには令和3年度もコロナ対策予算が組まれていません。

 

現時点では、検討されていないようです。残念です。


何故、今、期末手当アップ?!
議会の5会派(創和会、自民党・新政クラブ、市民クラブ、公明党、自民党秦野)から出されている議提議案第6号が賛成多数で可決されました。

 

この議案は分かりやすく申し上げれば、期末手当の支給率のアップの条例改正案です。近隣の他市議会の動向や最近の秦野市議会の減額状況などを考慮して提案されたものです。

 

仮に人事院勧告が公務員の給与をアップしたとしても、私たち議員はサラリーマンじゃありませんから、現状、このような理由では賛成できず反対しました。

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明後日12月1日から常任委員会に付託された議案の審議が始まります。またご報告申し上げます。


☆議案等の一覧表

https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1668487291579/index.html