議会報告会~すえひろポケット21 文教福祉常任委員会 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

議会報告会~すえひろポケット21 文教福祉常任委員会

すえひろこども園内に設置されている「ぽけっと21すえひろ」において、文教福祉常任委員会により議会報告会・意見交換会を開催しました。

 

議会報告会というよりも、意見交換会といったほうがふさわしいかもしれません。


エイジフレンドリーシティをテーマに、子育て世代を対象に高齢問題についてご意見をいただきました。


☆「子育て」も「介護」も「仕事」も同時に
~身につまされた子育て世代が直面するダブルケア

 

就労もままならない現実、子育てに追われながら、直近に迫りつつある親の介護など、深刻な悩みが浮き彫りになりました。

 

2016年4月の内閣府男女共同参画局の「育児と介護のダブルケアの実態に関する調査」によるとダブルケアの推計人口は2012年時点で約25.3万人と推計されています。

 

行政のサポートを得られにくいダブルケアの問題が課題になったのは2010年くらいでしょうか。

 

社会問題としての認知がまだ低く、行政の相談窓口も複数に分かれるため、適切なサポートを受けられるまで時間がかかることがあると言われています。

 

エイジフレンドリーシティに向けて、政策提言に繋がっていけばと思いました。