秦野市議会 閉会  | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

秦野市議会 閉会 

川の中の菜の花

橋の下の菜の花


こんばんは 今日、第1回定例会が市長から提案があった議案21件(報告1件)を可決し、また陳情1件を採択し閉会しました。

 

なお、議員5名の連名で出された報酬等の引き下げ(7%削減を今年9月まで延長)は、賛成少数のため否決されました。私も賛成者に名を連ねましたが、残念な結果でした。
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☆反対討論 4件
①議案第1号 令和4年度秦野市一般会計予算を定めることについて


本市独自のセーフティネットとしてのコロナ対策、また大胆なポストコロナ対策が見受けられません。

 

本市の行政運営は公民連携と言いながら、市場に委ねることが多くなり、新自由主義的な色彩が増々、強くなっています。


②議案第7号 秦野市アメリカ合衆国軍隊の構成員等が所有する軽自動車等に対する軽自動車税の種別割の賦課徴収の特例に関する条例を制定することについて
 

「千里の道も一歩から」地方議会から声を上げ、意思表示をしていかなければ、このような不平等な条約および協定は、アメリカ政府にもアメリカ市民にも伝わらず、いつまでたっても改定されないのではないかと思います。


③議案第11号秦野市国民健康保険税条例の一部を改正することについて


国民健康保険制度を社会保障、相互扶助の観点で捉えていくべきではないでしょうか。今、「国民健康保険料」の負担は限界に向かっています。

 

「国保の構造問題」として、大胆にメスを入れるべきではないかと思います。


④議案第13号訴えの提起について

 

令和3年2月に「秦野市名水はだの富士見の湯 供給施設 調査検討会」から提出された「最終報告」から、秦野市の訴えの提起については、5項目に渡って問題点を指摘させていただき、この「訴えの提起」に反対しました。


今後の裁判の結果に関わらず、手順として、本市は「最終報告」を重く受け止めるという見解だけではなく、市民に対して、「名水はだの富士見の湯 供給施設」事故調査報告の総括をお示しいただくことをお願いし反対しました。

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秦野市役所前の水無川の菜の花が満開、ひときわ目立っていました。

 

昼休みの合間に話が沸騰しました。原種らしい、いや外来種みたいだ、いや日本古来の菜の花だ、とかなんとか、話題になりました。

 

どっちだっていいですが、水無川の菜の花は、たくましく根を張っていました。