中学校給食 お言葉ですが
わかって下さい
おはようございます。大寒です。氷点下になったのでしょうか。
かなり気温が下がっていますが、高橋様の給食に関するブログが目にとまり、体全体が熱く高揚してきました。
恐れながら、S氏(*)の見解やお考えに関わりなく、私の意思、責任で意見を述べさせていただきます。
注* S氏とは市長候補の佐藤伸一氏のことかと推察いたします。
■高橋まさかず「秦野を変える実現力。」
2022-01-19 23:12:55
https://ameblo.jp/hadano-2018-takahashi/entry-12722224037.html
「 1) 小学校給食の方が良い? おかずが足りない?」について
要約しますと/学校給食は国の基準に基づいていること。カロリーや栄養は専門家が考えているからご心配ない。またS氏が引用した写真は試食会の画像が含まれており、正式スタート後の標準盛り付け例は市のHPの新着情報で毎日公表されている。
☆ なァ~るほど
お言葉ですが、数値だけではなく、子どもたちの生の“声”がほしいですね。
私は「議会報告」の配布活動の中で、昨年12月23日~今年1月15日まで、非公式ながら、生徒の給食に関する満足度や充足感について聞き取りをしてきました。
生徒100人くらいの中で、「大丈夫です」という回答が2人でした。ほとんどの生徒が「足りていない」というご意見でした。
全国ネットの報道番組の千人(?)に聞く世論調査と比べて、少なく範囲も限定されています。しかし、こういった声があることを分かっていただきたいと思います。
予め定められているアンケートではなく、こういうのをパブリックヒアリングって言うんでしょうか。
現場の生徒の満足度、充足感や先生方の声などは、行政や専門家が考えたデータでは計り知れないものがあるのではないかと思いました。
給食費については、小中の連続性から考えると、確かに平均値ではなく小学校高学年と中学との比較がほしいですね。
「 2)中学校給食の配膳についてご説明します!」について
引用~中学校給食でも1人分の提供分量は決めていますが、男女差、体格、食欲、体調などにより食べる量が変わってくるため、生徒は当日、自分で自らの食の量を考え配膳しています。~
☆ ?????意味が良く分かりません。
カロリーを前提として、その量は生徒の自由裁量ということなんでしょうか。担当課にその状況を、もう少しお聞きしてみたいと思います。
「 3)小学校給食と中学校給食の比較写真についてご説明します!」について
S氏通信NO6の掲載写真について、小学校と中学校では食器の大きさが違い、小学生の方が小さいにもかかわらず、意図的に差が誇張され、誤解を招きかねない。中学校給食のほうが少ないという事実はありません。
☆ なァ~るほど
大変失礼ながら、ナント器の小さいというか、高い位置にいる人の了見とは思えない見解という印象です。
私も拝見しましたが、紙面のデザイン上のバランスの問題かと思います。意図的に差が誇張されていたかどうかは、主観的で微妙な話ではないでしょうか。
決めつけられないと思いますね。
「中学校給食のほうが少ないという事実はありません」
そのとおりだと思います。
しかし論点は秦野市、「主催者発表」ではなく、もっと、受ける側の当事者の「声」に配慮していただきたいと思いました。いかにも古い発想です。
お聞きするところによりますと、今後、担当課がアンケート調査等を実施するとお聞きしています。
時、既に遅しです。完璧にアンケートの時期を逸しています。中学3年の卒業時には間に合うのかどうか分かりませんが、非常に残念です。
いずれにしましても、国基準や専門家に聞いているから「大丈夫です」。間違いはないという固定観念に、古い体質に原因があることだけは分かりました。
以前あった、どこかの町の学校給食の轍(てつ)をふまないことではないでしょうか。
☆市民の皆さんから寄せられた「声」
2022.1.21.06:50(追記)
「考え方が甘い、秦野市にはマーケティング感覚が微塵もない」
「アンケートの時期、もっと早く実施すべきだった」「高橋さんのブログは、机上論。いかにも役人が言いそうな古い発想だ。」
「夫が弁当・仕出し関連の業界にいるが、この手の話は想定内ですよ。『商品』を品出しする前に、シッカリと吟味をしておくのは当然ではないでしょうか。」
「高橋さんは、国の基準や栄養士や大学の先生の見解を聞いても、子どもたちや保護者の生の声には耳を傾けないんでしょうか。」 「ガス抜きのようなアンケートだけにはしないでください」
*
高橋さんへの私の「反論」に対して、竿をさすような有難いご意見がありました。このブログにも参考になるご意見が「コメント一覧」にあります。クリックしてご覧ください。
今後、アンケートが実施されるそうです。今頃ですか?って感じですよね。
しかしこれって素直に喜んではいけません。役所というところは、従来、国土交通省のデータ改ざんに見られるように、好結果を引き出すような予定調和を導き出すのが得意中の得意です。
これ幸いとして、行政側にとって、「私たちの考えが正しかった」というな証明するような手段にされるとも限りません。
☆将来の中学校給食のためのお願い
行政側には、耳の痛いご意見をシャットアウトするようなアンケートにしないで頂きたいと思います。
また保護者の皆さんには、折角ですから、高橋さんや教育委員会に何ら気遣うことなく、子どもたちに寄り添った、忌憚のないご意見をお寄せいただきたいと思います。
それぞれ、よろしくお願いいたします。
