一般質問 途中報告~①新型コロナウイルス対策について | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

一般質問 途中報告~①新型コロナウイルス対策について

天高く


資料写真/秦野赤十字病院 2021.10.02

 

おはようございます。台風一過でしょうか。風台風のためか、街路のあちこち、落ち葉が散乱しています。


少し遅れましたが、29日の一般質問では3項目について質問しました。3回に分けて、その概要をお知らせします。


1 新型コロナウイルス対策について


(1)情報の見える化、類似自治体でも情報内容が異なるのは何故?


類似の自治体でも微妙な違いがあります。クラスターの感染状況、感染経路と感染源、入退院と療養状況、社会的な責任として市役所職員の感染数などを公表している所があります。

 

目に見えない広域的な問題だけに、その情報の公表では違いがあってはならないと思います。市民がその対策を講じるためには、まず行政がその傾向を市民にお知らせすることが不可欠かと思います。

 

勿論、個人情報保護は言うまでもありませんが、傾向を知ることと、対策は一体です。そんな視点で質問をさせていただきました

 

「今後も、県が公表した情報は、できる限り分かりやすく、提供するように努めていきます。」 いつもの平行線のような問答でした。残念です。


(2)自宅療養への支援について


市内の自宅療養者は減っているようですが、自宅療養者への対策や支援策がホーページや「広報はだの」にはありません。

 

ホームページなどでは、市民への支援情報を分かりやすく、より読みやすい、充実したPR活動に努めていただくよう要望しました。答弁では「”相談から支援の流れ”を分かりやすく応えて」いただけるとのことです。

 

今後の課題として、自宅療養者と濃厚接触者への支援は、これは保健所で、あれは国で、といった「タテ割り行政」の弊害を乗り越えていただき、市民が不安にならないような取り組みをしていただきたいと要望しました。

 

「感染の第6波」や、再び自宅療養者が増加した際に備え、引き続き、県と連携しながら自宅療養者への支援に努めていくとの答弁でした。


来週後半頃には中継録画もアップされます。ぜひご覧ください。


◆秦野市議会 議会中継録画

https://hadano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=154