堀水路の暗渠~ゴミは語る
現場観察
今日は、地域の方のご案内で、美化清掃のお手伝いを兼ねて堀水路・暗渠や周辺の現場観察をしてきました。(*注)
機械が入り、だいぶ周辺が変わってきました。しかし、元の暗渠に戻るまでは、まだまだ時間がかかりそうです。一方、当初、設計された基礎部分、マンホールがあった所も見えてきました。
気になったことでは、いたるところに公共事業で発生したと思われるコンクリートガラやアスファルト片が持ち込まれていました。
土を掘り返すと、まだまだ「出土」するかもしれません。ゴミには名前があると聞きますが、現場の”遺留品”のように雄弁に語ってくれました。
*(注)堀水路の暗渠は公用地ですが、あらかじめ地元の皆さんの清掃や観察等は秦野市より立ち入りの許可を得ております。
まるで"土坑跡”のようです。80センチくらいの深さのところにマンホールのふたが見えました。 この下にボックスカルバートが埋設されています。
こんな所で、護岸工事など使用される間知(けんち)ブロックを発見しました。
境界杭でしょうか。市章がサビ付いていましたが、クッキリと見えました。
かつては発掘現場で鑑識みたいなことをやりましたが、まるで”列石”のようなコンクリート殻(がら)が「出土」していました。
写真下 アスファルト片






