新型コロナウイルス~感染拡大が止まらない | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

新型コロナウイルス~感染拡大が止まらない

でも、状況が伝わってこない

 


おはようございます。

 

どんよりとして空模様から、いつの間にか、ポツポツと雨が降ってきました。

 

新型コロナについては、秦野市内では 26日、7人の感染が新たに確認され、累計が561人になりました。昨年11月の累計数から約10倍を超えています。何故か、感染拡大が止まりません。

 

黒岩知事は昨日の記者会見で「地域によっては全然下がっていないところもある」としつつも、その原因を明らかにしていません。ある意味、不気味な感じがします。


これまでの秦野市の感染状況については、年齢、性別、症状、感染経路などの簡略的な紹介だけがインタ―ネットや報道等で紹介されてきました。一方、感染拡大やウイルスの新種㈱の動き、クラスター感染、病床数などに関する傾向やその対策は公表されていません。

 

公共施設の使用制限と市民の自粛だけが促されてきました。そんな中で、今朝の新聞報道では、県は秦野市を含めて平塚市、小田原市を「まん延防止等重点措置」の要請することを検討しているようです。

 

市内では、現在、どんなことが起きていているのかも明らかにされていません。ましてや何故、「まん延防止等重点措置」なのか、言ってみれば「その傾向と対策」の基準や根拠などが市民に示されていないことが不気味な状況です。


◆ よく分からない「神奈川モデル~検査体制」


*神奈川県ホームページから転載

「検査の神奈川モデル」発進 - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)

 

神奈川県に至っては、昨年4月頃に検査体制の迅速化で「スマート・アンプ法」と称して、保健所中心の検査体制から、「検査の神奈川モデル」を公表しました

しかし、鳴かず飛ばずの状況。昨年7月からスタートしたものの、その先が見えなくなりました。

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仮に「まん延防止等重点措置」となると、さらなる自粛が頭をよぎります。

 

今後、疲弊しきっている飲食業はもとより、市内小売店等、地域経済や雇用情勢への打撃は計りしれません。

 

国や県の指示待ちではなく、少し踏み込んで、本市としての施策などがあってもよいのでは、そんなふうに思います。


◆Yahooニュース 2021.5.26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a98ce78a723a60c821fc2955f6b812b8c443469


◆ カナコロ 2021.5.26
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-516827.html