開かれた、国会議事堂~憲政記念館 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

開かれた、国会議事堂~憲政記念館

憲法施行70周年記念

 

今年は、1947年(昭和22年)5月3日に憲法が施行されて、70周年の節目の年にあたります。

 

今日は衆議院議場と憲政記念館を見学してきました。

 

衆議院議場、議長応接室、第一委員室、大臣室、吹き抜けの中央広間などを隅から隅まで見学してきました。議事堂をこんな近くで見学したのは初めてです。まるで博物館のようです。大理石の中にあるアンモナイトの化石、見つけました。

特別参観は予約なしで、無料です。明日まで参観できます。

 

衆議院 憲政記念館

憲政記念館は、「1970年(昭和45年)にわが国が議会開設80年を迎えたのを記念して、議会制民主主義についての一般の認識を深めることを目的として設立され、1972年(昭和47)3月に開館」とあります。

 

今月30日までの特別展では、憲法が歩んできた時代背景を館蔵資料を中心に、関係資料や関係人物の書・絵画及び写真などを紹介しています。

 

 

期間限定ですが

秦野市、我が郷土の画家・宮永岳彦画伯の作品が、期間中、展示されています。画伯の作品を前にして、戦争への反省と新しい時代に向けた熱い思いが伝わってきました。画伯、渾身の作だったのではないかと推察します。

 

憲法が公布されたのは1946年(昭和21年)11月3日です。貴族院本会議場で行われた公布記念式典の作品が1点。1947年(昭和22年)第1回国会開会式の作品が1点。合わせて2点を鑑賞することができました。

日本国憲法公布式典の作品は撮影NGでした

”開かれた国会議事堂”

憲政記念館展示目録の表紙にも宮永画伯の絵画が使用。

「百聞は一見に如かず」

傍聴席から議場を~

秦野市議会の傍聴席の傾斜もきつが、ここも同様。

「想像していたより狭い」って見学者の声が

第一委員会室   

白熱した論戦が繰り広げられます。意外に狭い場所です。

大臣室

臣が開会前に集う場所です。

衆議院  憲政記念館

緑陰の中に見える国会議事堂

55年体制の幕開け

ポスターのキャッチコピー、とてもいいです。

模擬議場

帝国議会の代議士、勢揃いです。栃木の田中正造議員も

第1回国会開会式 1947年 (昭和22年)6月23日 

衆参両議院の議員が参集  宮永岳彦  画(憲政記念館所蔵)