秋も深まってきました
おはようございます。週末の秦野駅北口です。
今朝もたくさんの方から温かい声援をいただきました。
気のせいか、いつもより驚くくらい沢山の高校生が手を差し伸べてくださいました。ありがとうございました。
チョッと立ち話
本市の「小児医療助成制度」について、海老名市の事業所まで通う女性から「職場の仲間と、この話をすると、秦野市がいちばん、小児医療助成の幅が狭い。」と語っていました。
ちなみに県内および近隣自治体の医療費助成では義務教育もしくは小学校6年生まで広がっていますが、秦野市は小学校4年生(しかも所得制限があります)までです。
「早く、他の役所並みにそろえて欲しい」と、おっしゃっていました。
全くそのとおりです。
また職場のお仲間とは、藤沢市、平塚市、厚木市にお住まいだそうです。この3市とも、小児医療費助成制度が充実しています。
しかも、3市には市営の病院があります。
市病院特別会計では100億円以上の予算措置がされています。
市民の健康と生命(市民力の源は健康です)を守るために、財政が厳しい中で、地をはうと申しますか、歯を食いしばって頑張っているトップの姿が目に浮かびます。
一方、古谷市長は常日ごろ、毎年約1億3千円の財政負担をしている秦野赤十字病院を「市民病院的存在」と評しています。
このことが、どういう意味なのかよく理解できませんが、なんとも自治体間格差を感じるところであります。
9月~10月に開かれた第3回定例会では、議員提案として「小児医療費助成の拡充~これまでの小学校4年まで(所得制限あり)を小学校6年まで(所得制限なし)無償化の決議」を賛成多数で原案どおり可決しました。
来年度に向けて、議会には予算編成権や執行権はありませんが、あとは私たち議会が更なる後押しをしながら、古谷市長の”英断”を待つだけです。
