打てば響く行政 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

打てば響く行政

直談判、功を奏す

5月8日付けのブログで、市内には小規模保育施設が3か所ありますが、ホームページや広報で、施設の空き状況や現況をオープンにしていないと指摘しました。


今いちばん深刻な問題は

「働きたいけれど、子どもを預ける所がない」という保護者にどう応えていくかということです。


この事業は、法律で義務化している制度です。

PRをしていかなければ、保留児童を含めて潜在的待機児童は、中々ゼロにはならないと申し上げました。


さらには、今年4月から始まった保育制度に合わせてきた民間事業所では、基準を満たすための設備規模や人的な配置のために、多額の費用を要してきました。

大切な資源です。現状では救われないと指摘しました。


直談判が功を奏したのか、早速、今日、市民の皆さんの要望に応えていただきました。勿論、まだまだ中途ですが。


小規模保育事業について ←ここをクリックしてください。


まずは、速攻で対応、真摯な担当課の姿勢に感謝申し上げます。


また、近々に「市報」でも特集を組んでいただけるようです。


取り組みは始まったばかりで、今後の流れが大切です。


本市の保育指針となる子ども・子育て支援事業計画は、今年度を含めた5年間の法定計画です。


「計画」はまだ公表されていません。

しっかりとした行政運営―保育の質と量の確保ができるよう、今後とも注視、チェックし、さらには提言していきたいと思います。