嘆言ではなく、諌言として受けとめました
議会改革はここから?!
タウンニュース2015年1月24日付 秦野版
今朝の新聞折り込み、タウンニュースの中面の記事です。
投稿者の嘆きを真摯に受けとめなければならないと感じました。
本市議会は、平成23年度に議会基本条例を高らかと掲げ、これまで歩んできました。
議会基本条例に託された思いは、様々な指針と活動原則などに具体化されています。大切なことは基本条例の前文にあります。
「議会とは何か。議員はどうあるべきか。という根本的な命題に対して明確なメッセージを発していくことを宣言するものである」と記されています。
指針と活動原則は「日本国憲法と地方自治法の本旨に基づき」とあります。
デスク・レポートは、議会内における議員の有様【ありよう】に関するものでありますが、重要なご指摘だと受けとめております。
秦野市議会は、「開かれた議会」「分かりやすい議会」などをめざしていくために、これまで先進的な議会を視察したり、先進都市事例を学んだりしてきました。
私の議席は一番前です。
デスク・レポートで、指摘されていたこと全てを知り得る状況ではありませんが、客観的に見て、議員一人ひとりが真摯に受けとめていくべきであると考えています。
”議会改革”が叫ばれている昨今、高い目標や課題を掲げていくことも大切です。同時に投稿者から「小学校の学級崩壊を見るようだ。(中略)無気力議会の印象だ」と指摘をされました。
こういった現実を払しょくしていくこと、こうした課題に向かっていくことも、今、秦野市議会に課せられた一つの”議会改革”であると受けとめていきたいと考えています。