明石人骨と直良信夫のこと
秦野駅南口の現代彫刻
今朝の秦野駅南口での、議会報告NO.11を配布後の帰途の話で恐縮です。
明石人骨の発見者である直良信夫は、その著書『峠路』で、秦野の善波峠から見た富士山とその下に広がる秦野盆地の景観に感動しています。直良は松本清張の短編小説『石の骨』の主人公の「黒津」と言われています。
「旧石器時代は大陸や欧州の方にはあるが、日本にはまだ認められていないというのが定説であった。その定説がいま覆されそうとしている」と、直良の素直な感動が描かれています。知人から彼が秦野の地に眠っている話を知りましたが、今日、思い立ち墓参りをしてきました。
駅から徒歩5分で、以前からの気持ちが晴れました。ようやく見つけました。でも寺院の方のご意志に配慮して写真は掲載しません。立派な墓でした、ということだけを、ここに付け加えておきます。写真の池は、今泉湧水池・今泉名水公園です。
