秦野赤十字産婦人科引き揚げ問題、進展か? | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

秦野赤十字産婦人科引き揚げ問題、進展か?

秦野駅北口で議会報告

今朝もたくさんの方に「議会報告」を受け取っていただきありがと
うございました。また激励の言葉をいただきました。感謝します。
少し今日は暑くなるようです。梅雨の合間というより、朝から陽

射しが厳しいです。
さて昨日、秦野赤十字病院産婦人科医の引き揚げ問題が進展

するかもしれないと申し上げました。駅頭立ちを終えて市役所

に立ち寄ったところ、やはり進展がありました。
本市こども健康部長名で議員各位宛てとして、文書が届いて

いました。内容は、県保健福祉局の見通しとして、平成27年

以降、秦野赤十字病院での周産期医療に影響を及ぼすことの

ないよう対応することが必要であるという、大学経営陣との共

認識ができあがった。早急に調整に入る」ということでした。
課題は、従来をそのまま継続することではなく、助産師の確保

と周辺医療機関との連携をどう繋げていくかにかかっているよ

うです。

今朝、事務担当である、こども健康部健康づくり課に伺いました。

市としても、これまで5月27日に副市長が神奈川県保健福祉

長とともに、昭和大学主任教授と面会し、さらに6月19日には、

同大学理事長、学長を面会し、産婦人科の引き揚げについて再

考の要請をしてきました。
今後とも、本市の役割としては、来年度の継続をめざして、

秦野赤十字病院、県、大学との連携を図っていくとのことでした。


5月20日に、この問題が公表され、市民の皆様から切実なご意

見やご要望をいただきました。
特に来年に出産をむかえる方からは、「普段も通院などで慣れ

親しんでいるので、非常に困ってしまう」という声がありました。
今後とも、しっかりこの問題の動向に注視しつつ、情報を伝達し

ていきたいと思います。


神奈川新聞7月1日付け 
秦野赤十字産科問題 昭和大学と県が調整