臭気問題の意見交換会 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

臭気問題の意見交換会

進まない合意形成

今日は午後1時から市役所内で、行政と「今泉堆肥センター」、当該の自治会、市議会議員2名をまじえて、渋沢丘陵・今泉地区の臭気対策の意見交換会が開かれました。
この意見交換会は、おととしの市政懇談会の後押しを受けて、平成24年12月議会一般質問でお願いして実現したものです。
何よりも同じテーブルにつくことによって、情報の共有化と相互に意見交換をし、問題解決をめざしていこうというものです。
平成25年10月12日、同年11月30日、今年3月1日、今回で4回目になります。
「今泉堆肥センター」から新たに(1)消臭のための噴霧器の設置(クリーンエア5からエポリオンに変更)(2)入り口部分のカーテンの設置 また行政から(3)5月~10月の臭気測定などの説明がありました。
行政に希望することは、総合調整です。
臭気の苦情→調査→原因究明→改善 この繰り返しです。
この問題、当該自治会の方から「もう6年も悩まされています。何としてでも、早く解決していただきたい」と訴えていました。
営農者からも「ご迷惑をかけているのは重々、理解している。なんとか改善に努力をしていく」とおっしゃっていました。
この臭気問題、「以前より緩和しているようだ」と言われるようになりましたが、まだまだ「これで善」という所までに至っていません。
今後とも議会からも、多角的な提言をしていきたいと思います。