暗中模索? | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

暗中模索?

本末転倒?!


今年4月に入ってから、南地区では、発酵臭が極度に激しくなっています。昨日の地区体育祭の会場でも、自治会役員や体協の方から厳しいご指摘を受けました。
この写真は、以前、この施設の受託管理をされている責任者の許可を受けて撮影したものです。
除菌・防臭専用と記されています。効果がどうか?
200倍に希釈し発酵促進中の堆肥の中に投入されているそうです。 矛と盾の、驚きです
有用微生物はどうなってしまうのでしょうか。
微生物たちの行く末が案じられます。
一帯の悪臭問題は一向に、前に進んでいません。
市民の皆さんとともに情報を共有化して、なんとしてでも改善していく方向性を見い出したいです。
かつて、元東京都公害対策部長で、四日市の公害を日本で最初に刑事訴追した海上保安庁・公害Gメンだった田尻宗昭氏の研修での言葉を思い出します。
原因者の従業員とも仲良しになった、氏の口癖の言葉 
「現場の人間が、自分の頭で、自分の手で法律を見直して、正しい姿勢と倫理感を持たなかったら大変な間違いをする・・・。」
『四日市・死の海と闘う』
(田尻宗昭著・岩波新書1972年)