どうなるんでしょう?震生湖 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

どうなるんでしょう?震生湖

参加者が1名??

太陽光発電施設設備建設に伴う、残土埋め立て等の搬入路と地元の土地周辺関係者に知らせる事業者主催の説明会が、4月30日18:00~「宮町自治会館」で開催されたらしいです。

参加者は1名だったということを連休明けに知りました。(市役所開発指導担当課から聴き取りました)

説明会を知らせるチラシは事前に、搬入路にかかる「土地関係者」のお宅にポスティングされたらしいです。あくまでも「らしい」ということです。何か腑に落ちません。

特定環境創出行為計画書の公告、縦覧及び周知について
秦野市まちづくり条例では
「第26条2 事業者は、前項に規定する期間内に、近隣住民及び周辺住民に対し、説明会等の適切な方法により特定環境創出行為計画書の内容を周知しなければならない。」としています。

近隣住民とは、周辺住民とは?搬入路だけの説明だけでこの事業の核心が伝わるのかどうか、非常に疑問が残ります。


特定環境創出行為計画書の公告事項等について
秦野市まちづくり条例施行規則では
「第18条2 条例第26条第1項の規定による特定環境創出行為計画書の写しの縦覧は、開発調整担当課、その環境創出区域の所在する地区にある公民館及び市長が必要と認める場所において行うものとする。」

「計画書」の縦覧で、どれくらいの市民がこの開発計画を知り得たのか?縦覧について、市長は市役所担当課と南公民館だけで、他は必要ないと決定した理由は何か?

当然、この開発事業は、これまで本市の最重要テーマである、震生湖整備事業計画とは抵触しないのか?

続々と疑問が出てきました。どうやら、この事業計画については、市の最高会議である政策会議の議題にも上がっていないようです。

本市土地利用委員会に関する規程に基づき、「1ヘクタール以上の土地に係る環境創出行為の土地利用計画の調整に関すること」ということで審議しているだけです。

この問題、市民へのPRの仕方、市の基本姿勢、行政の重要な役割である、総合調整を果たしていないのではないかと思います。

第2回定例会6月議会で正していきたいと考えています。