秦野駅南口
おはようございます。
今朝もたくさんの方に、「議会報告NO.10」を受け取っていただきました。ありがとうございます。
駅頭では、市政について、いくつかのご意見を頂戴しました。
「パサデナ訪問団」「中学校給食」「旧梅原邸の保存」等です。
特にパサデナ訪問団については沢山のご意見をいただきました。
パサデナ訪問団について、少しだけ説明をさせていただきます。
平成26年度予算には友好姉妹都市・パサデナ訪問事業があります。訪問団は11人です。そのうち民間人2人を除く、9人分(市長・議長、職員)の予算として900万円が計上されており、1人あたり100万円の旅費です。これに対して同行する民間の2人に市が補助するのは1人あたり2万円です。
古谷義幸市長は「今後、詰めていきたい」と含みを残したものの、一方で「市を代表して職務を遂行する職員の海外出張について、長時間の移動による肉体的、精神的負担に配慮すべき」として、新年度からビジネスクラスの運賃を支給する方向で旅費規定を見直したいという考えを示しています。
国際友好は結構なことで大切なことですが、行政効果や社会状況からして、そもそも論があってもよいというご意見をいただきました。「今時、何故?」 そう言えば、昭和50年代後半~平成初期には公務員や議員の海外視察に対して、マスコミや報道などで取り上げられました。「行く必要性があるのか。お手盛りだ」と、厳しく指弾されました。喉元過ぎれば、人間はすぐ忘れてしまう、海外視察が市民生活にとって不可欠なのか。必要に迫られた海外視察かどうか、その辺が、どうもはっきりしていない。今だからこそ、市長は具体を詰める前に、市民の皆さんの声に耳を傾けるべきと思います。