公民館まつり~まちづくり講座
春を告げる、南が丘公民館まつり
2014年、市内公民館11館の中で、一番早く開催される「公民館まつり」です。東日本大震災から3年。今年も陸前高田を支援するグループが参加。
外は模擬店、公民館内はサークル発表会、昨年から始まったミニボウリング、今年も人気上々のようです。明日も15:00までやっています。南が丘8自治会の皆様、お疲れ様です。
写真は講師の友人のSさんです。今日はSさんのお招きで参加しました。「全国で、地域活性化が言われて久しいですが、都市は衰退の一途を辿っています。何が原因なのか?」
地域主義思想家・ルイス・マンフォードの思想的断片を紹介しながら、「日常的な営みからの都市がどうあるべきか、地域のリーダーの質、都市再生の方法論の喪失など」、様々な話題に及びました。この問いに、今、即座に応えられる人はいないかもしれませんが、昔の秦野の事例は示唆に富む内容でした。
今日の講演で、「かつての秦野の賢人たちは、様々な成功体験を私たちに残してくれました。明治23年に近代水道として、日本で3番目に給水開始した「曽屋区水道」、明治42年の電気事業、大正2年に開通した湘南軽便鉄道など」を紹介されました。
これからの、まちづくり、地域再生、活性化のヒントになるような有意義な講演でした。

