地球温暖化?! | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

地球温暖化?!

         友人I君からのメール


            地球の未来を心配する人々
        >「87年後の地球の気温が最大4・8℃高くなる」と
         心配している新聞論説委員と  
         か政治家さんがいらっしゃいます。

        >87年後の地球を心配して、二酸化炭素の削減(な
         るもの)に取り組んでいる日本の自治体や、日本の
         市民活動家も少なくありません。

        >が、気象庁のスパコンは伊豆大島の明日の天気す
         らも予報できませんでした。

        >明日の天気も予報できないのに、87年後の気温を
         小数点第1位まで予想することができるのでしょう
         か。                  
                   *
       いつもながら、小気味よい文章です。
       実はI君のメールはこれまで、フェイブックに掲
       載していました。
        気象庁の最新の地球温暖化予測情報では、確かに、
        先々の予想が先行し過ぎているきらいがあります。
       
        伊豆大島では、東京都経由で土砂災害や大雨の警
        報が伝達されていましたが、特別警報は気象庁から
        も出ていませんでした。
        死者24名、いまだ21名が行方不明です。
        行政との連携、避難・行動提起は、喫緊の課題です。  
                   *
       昨今は地球温暖化の学説に異を唱える様々な
       学問的見解も出ています。
       それから、怖いのは原発・核の問題です。
       温暖化問題以上に桁を上回る危険性、困難性を
       はらんでいます。「トイレのないマンション」
       に、一旦、故障すると誰も手を付けられない自動
       車のようだと比喩する専門家もいます。 
       米国では廃炉がドンドン進んでいます。
                    *
       将来の環境を考えるとき、温暖化だけでは片手 
       落ちです。核への課題を同時行で、その対
       をえてかなければならないと思います。