テレビが作る世論? | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

テレビが作る世論?

7月30日の朝日放送

「たけしの家庭の医学」を見ました


痩身と健康のテーマでしたが・・・・。


この番組では痩せるホルモンとしてGLP-1を紹介していました。

ホルモンの分泌を促進させる食材として「食物繊維を多く含むもの(野菜)」「サバ缶」を紹介したのですが・・・。

GLP-1が多く分泌されている試験者の女性は従来、痩せており、分泌量も通常の4倍にも上がっていました。
サバ缶には「GLP-1」と呼ばれる消化管ホルモンの分泌を促進させる成分が含まれており、糖尿病治療などに活用されていると解説していました。テレビの中で、大学の医師がGLP-1の分泌を高めると、やせる効果が得られる可能性があると言っていました。

検証映像では「サバ缶の水煮」が使用されていました。

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早速、翌日の夕方から夜にかけて、市内や近隣町のいくつかのスーパーに行ってみました。案の定、予想どおりでした。

スーパーの陳列棚のサバの水煮のコーナーは殆どが、もぬけの空でした。

もしも、これからサバ缶を購入されるという方に参考までに。

http://www.yukawanet.com/archives/4507330.html

                          

かつて、朝バナナの効用などもありました。

バナナが一時高騰して、店頭から消えたとか? 

”サバの水煮の効用”を考えることより、テレビの影響の大きさに驚いたところです。また”世論のなびき”を肌で実感しました。凄いですね。日頃、テレビを見ない、見るという「嗜好」に関わらず、こういう”効用”があるという現実に、無関心ではいられないということでしょうか。