第45回秦野市社会福祉大会
112名、33団体の方々に感謝状、表彰状
文化会館小ホールで、行われた社会福祉大会に出席しました。<演壇:金丸副市長の挨拶>
長年、地域の福祉分野で活躍していらっしゃる方々が、一堂に集まりました。
保護司、民生委員児童委員、自治会長、共同募金奉仕員、保育園、福祉施設、ボランティア団体、社会福祉協議会、賛助会員など大勢の方々が参集されました。
表彰状、感謝状贈呈の後、上乳牛(かみちゅうし)長寿会ボランティアクラブと秦野地区更生保護女性会のボランティア活動の発表がありました。
上乳牛長寿会の発表者
「気がついたら20年間、”おむつ”や”雑巾”作りをしていました。強制のボランティアでなく、自分たちができることからやりました」と語っていました。
これぞ、ボランティアの極意を語っていただきました。
ボランティアという言葉が日本に始まったのは
いつごろからでしょうか?
行政としては、おそらく1971年「精神障害者の権利宣言」、そして1975年「障害者の権利宣言」が採択され
国連が定めた、1981年の「国際障害者年」がありました。翌年には各国が「行動計画」を策定しました。
こういう背景から地方自治体も、この年を前後して、様々な展開をしていきました。このへんからでしょうか?
”ボランティア”というはじまりはともかく
大会冒頭のご挨拶でも、秦野市社会福祉協議会会長の諸星様が「ともに支え合う地域社会の大切さ」を語っておりました。
福祉だけに限らず、地域のまちづくりにおいても、
「ともに支え合う地域社会」
とても大切な言葉のように思いました。<感謝!>
