遺跡に学ぶ | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

遺跡に学ぶ

    伊勢原市の地形と地質
    ~遺跡が記録していた災害の跡~

 

 
未来を語る

 

主催*伊勢原市文化財協会  後援*伊勢原市教育委員会

講 師*上本進二氏(神奈川災害考古学研究所 代表)

      左は諏訪間学芸員(伊勢原市教育委員会)

 

今、地球は氷河期に入ったばかりだそうです。 

 

縄文や弥生、古墳時代の遺構にも、地割れ、山崩れ、地滑りが鮮明に出ていました。


新東名・伊勢原ジャンクションは伊勢原断層のど真ん中。


これも原発と同じ、土木技術の過信? 


上本講師も、心配していました。


上本氏は高校教諭を経て、県の埋蔵文化財センターに所属して、秦野市内の遺跡発掘にも参加したそうです。


神奈川県内の埋蔵文化財発掘のかたわら、地質研究に熟知していて、過去の歴史から災害の状況を見て、将来の防災・減災にどう活かしていくかを研究しています。

                 
上本進二氏は広島県生まれです。学生時代は私と机を並べました。

専門は自然地理学です。


今日、再会するのは、1971年以来なので、41年ぶりです。私は病気のため留年して、さらに学科を変わったこともあり、それ以来です。

 

全く変わっていないといったら、おかしいですが、今日は、あまり会話を交わすこともありませんでしたが大学以後の岐路にも感慨深いものがありました。