教育相談 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

教育相談

平塚市子ども教育相談センターを訪問しました。


未来を語る

未来を語る未来を語る

    
      










平塚市浅間町の閑静な住宅街にある「相談センター」は、崇善小学校の北側に位置します。

相談室(左) プレイルーム(右)は、いずれもゆったりとしたスペースで、明るい雰囲気を醸し出しています。


ご説明していただいたのは、センター所長代理の方です。


平成5年に設立されたそうです。

相談センタースタッフは15名

所長 

事務担当1名 

常勤の教育相談担当指導主事2名

常勤の特別支援教育担当指導主事2名

常勤の臨床心理士2名(所長代理・主任)

非常勤特別支援教育担当嘱託員1名

訪問相談担当嘱託員1名

教育相談嘱託員5名(臨床心理士3名 教育経験者2名) 


さらに、2階には適応指導教室3名(適応支援専任教諭1名、教育経験者2名)の方々が、不登校などの対応にあたっていらっしゃいます。


ここで一般教育相談、学校教育相談、特別支援教育相談、訪問相談(不登校)などを一手に引き受けています、


また、週1回~2回のスクールカウンセラーを小・中学校に配置しています。


平塚市は小学校が28校、中学校が15校です。

教育委員会の学校教育部には

指導室・・・・・・・・学校へのクレーム処理、学習課程の助言・指導

教育研究所・・・・教員の研修・研究機関としてしての機能


市長部局には

青少年相談室・・・・満6歳から20歳前後を対象にする一般相談

県合同庁舎・・・・・・少年相談・保護センター


児童虐待関係では合同会議を、県と市が年4回実施し、

更に各回に、児童虐待防止実務者会議を行っています。


取材、ヒアリングをさせていただいた限りでは、非常に充実した相談組織が形成されているように思いました。素晴らしいなという印象でした。


しかも、学校教育部の組織については、直接、聞き取りをしたわけではありませんが、何よりも、本来の法に基づいた職務権限に専念できる組み立て方になっています。


「よそはよそ」という考え方がありますが、どの自治体であろうが、教育を受ける側にとって、どこにいても同じような教育システムが保障されることは、教育の機会均等、法の下に平等であるという原則から至極あたりまえのように思います。